花原氏迎撃福岡オフミ'96の記録
迎撃とは？
そろそろ忘年会を考え始めようという11月も20日すぎ、MLメンバーである神戸大学の花原さんが「研究会で福岡へ行きます」というメールを出されました。
「花原さんが来る！」と喜んだのは福岡在住のメンバーだけではありません。花原さんを得意客としているピン＝キョーソこと花田美由紀もそのひとりだったのです、、、
そも、(この文章の筆者である)私が大阪を訪ねたのは今年の夏。大阪近辺の皆さんには大変お世話になりました。
そんなわけで(?)今回も「花原氏迎撃オフミ」としての宴会が企画されました。
大阪であれだけの集まりをしていただいたからには何か少しは変ったものを、ということで、当日は(30代前半の)花田が25年の付き合い、親の代から数えて40年以上の付き合いという焼き鳥屋を会場に選び、「怪しい集まり」を企画したのでした。
もちろんキョーソはそれに合わせてせっせと商品を作り、行商をもくろんでいたのでした。^_^;
怪しい焼き鳥屋とは？
私の行き付けの焼き鳥屋「とり政」は博多の繁華街中洲(古くからの地元の人は「なかず」と読みます)にあります。
ここはいわゆる「焼き鳥専門店」。他には博多名物とも言える「豚足」「骨付きカルビ」や、お茶漬けなどもあります。
しかし、ここの店がよいもうひとつの理由、それは店の構造にあります。店は入口が狭いながらも奥行きは結構あり、カウンターが続いています。テーブルも１つあります。それとは別に奥に階段があり、奥の方１／４だけ２階座敷があるのです。
２階座敷は四畳半で天井が低く、壁の装飾はここ10年くらい変ってない感じです。
それだけではなく、ここでの注文の仕方が変わっているのです。１／４程度しかない２階のカウンター側の端の下隅に小窓が設けてあります。注文や品物の受取はここからするのです。
注文をする私(注文メモを店員に渡している)
ウーロン茶を受け取る私
しかもこの空間、回りがうるさくて結構閉じられていますから怪しいBGM(^^;)も流せます、、、
待ち合わせは雨
さて、こういった店を知っている私は待ち合わせを近くの春吉橋(はるよしばし)と決めました。博多の待ち合わせの名所です。
ところが当日(26日)は雨。たもとのビルの軒先を待ち合わせ場所とします。
夕方７時に設定したので、私は職場から直行。妻(＝ピン＝キョーソ)には焼き鳥屋の座敷を予約させてから集合、というふうに分担して10分前に着いてみると、、、
そこでは川村＠富士通さんと花原さんがすでに妖しい雰囲気(^^;)を醸し出していたのでした。
とりあえずまずは自己紹介。あとは山下＠九州芸工大さんが来るのを待つばかり。とはいえ、雨の中待つのは長く感じます。時間どおり来てくれたはずなのに山下さんには「遅い」の声さえかけられたのでした。
みんな揃えば早速宴会です。会場の座敷へと向かいます、、、
怪しい宴会とは？
５人入ると結構窮屈な四畳半です。そこに花原さんが「オールナイトニッポン」のテープを持ってきてくださるとわかっていたので、私がウォークマン、川村さんが卓上型スピーカをそれぞれ提供して極めて怪しいBGMの中、宴会が進みます。
ピン＝キョーソはまずは行商とばかりに売り込みます。
作品を手に売り込むピン＝キョーソ
(作品は「白衣倶楽部 Hyper 一号車」と「白衣類 II」)
御購入ありがとうございました。^_^(Hyper 二号車もあります。ご注文お待ちしています。^^;)
さて、宴会では浩子さんの話、花原さんがもってきた「白のキラコと手品師」について、音声情報処理の話、キャプテンハーロックへの熱い思い、「恋のイイところは、、、」の話など、相変わらずの発散し放題。初対面同士があるとはとても思えないノリのよさで、明るい宴会が展開されたのでした。
宴会は２時間ちょっと経ったところで記念撮影と共に終了します。
左から山下さん、花原さん、私(花田)、教祖(花田妻)
左から山下さん、川村さん、花原さん、教祖
全国共通のお土産とは？
宴会がお開きとなれば二次会です。とりあえず行き付けコースである「親不孝通り」の喫茶店へと向かったのですが、、、
驚くべきことにその店を参加者全員が知っていたのでした。が、残念ながら満席。しかたなく向いにある「Mister Donuts」へ、、、
みんなそれぞればらばらに注文し、テーブルに。集めてみると点数カードが何枚も溜まってきました。「それなら10点にして博多土産を」ということで、全国共通どこでももらえる景品を福岡の土産としてもって帰った花原さんでした。
二次会解散後、たまたま私たちが一番バス停に近かったため先に別れてしまいましたが、無事に花原さんもホテルに着け、楽しい福岡オフミは終わったのでした。
(何でも別れた後、私たち夫婦の噂をしながら歩いていたのだそうですが、、、)
福岡にお越しの際は一声どうぞ。怪しい焼き鳥屋が待ってます。^_^;
この文章は、半分主催者だった花田＠九州大学が作りました。
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