「ガラストマト」

 

喫茶店「ガラストマト」は平成13年(2001年)3月25日をもって閉店となった。このページは谷山浩子ファンの心のよりどころとしてあった「ガラストマト」の思い出をいつまでも残すために、営業当時のままで残したものである。(したがって、営業時間や電話番号は過去のものです。お間違いの無いようにお願いいたします。)



 東京都世田谷区尾山台に実在する喫茶店。その名は浩子さんの処女出版「谷山浩子童話館」(初版1977年、絶版)に登場する船の名前である。

浩子さんと「ガラストマト」の関係について

 浩子さんが最初の作品集である「谷山浩子童話館」を執筆している時代、住所は尾山台であった。
 浩子さんは毎日毎日現在の「ガラストマト」に通い、マスターが作る料理と飲み物を励ましとして執筆を続けた。
 その結果、かの名作が生まれたのである。マスターは、これにいたく感激し、当時の店の名前「きっちん・ぶるーす」を「ガラストマト」と改め、現在に至っている。

主なメニューと音楽

 「ガラストマト」は喫茶店であるが、その料理もおいしく、いつまでもいられる雰囲気を持った落ち着いた店である。名物料理は「ボルシチ」。
 音楽では、本来はアメリカンオールディーズをかける店であるが、最近1970年代のポップス・フォークを大量入荷したので、希望すればどちらも聞かせてくれる。
 なお、浩子さんのファンが希望すれば、ファンが持ちよった秘蔵テープを聞かせてくれることもある。


 ガラストマト店内風景

マスター

 マスターは温和にして普段は無口。暇なときは通りを眺めていらっしゃいます。お客さんをよく憶えてくれます。

営業時間と定休日

 営業時間は11:30〜21:00、定休日は火曜日です。
  (開店時間は多少遅れることがあります。)

 店内配置図

メニューはこちら

アクセス

 目印は青い帽子、、(失礼_o_)、、ではなく、 青い日よけテントのたばこ屋さんが入っているビルの2階です。(下の写真はMLの丸山さん提供)


 「尾山台駅から来ると、2ブロック目の左側の2階、「ソーダ水」のネオン看板が目に入るはずです。営業中であれば歩道上の看板(一番上の写真)を出しているのでそれを目印にしてください。」(マスター談)
 しかし、今やネオンは屋内の装飾に変わってしまい、看板もこんなに小さくなってしまいました。

 各種アクセス方法はこちらです。
 なお、地図もご覧ください。



HTML written by Eisuke Hanada
e-hanada@shimane-med.ac.jp