• 谷山浩子(たにやまひろこ)。本名:中西浩子。
    シンガーソングライター。
    1956年8月29日東京都杉並区生まれ。
    横浜育ち。女。乙女座A型。ひとりっ子。
    お茶の水女子大学(文教育学部)附属高等学校卒。

  • 一度目のデビュー
      シングル「銀河系はやっぱりまわってる」
      アルバム「静かでいいな 〜谷山浩子15の世界〜」
                (キングレコード・1972年)
    二度目のデビュー
      シングル「お早うございますの帽子屋さん」
                (キャニオンレコード・1975年)
                (第7回ポプコンつま恋本選会入賞曲)
    三度目のデビュー
      シングル「河のほとりに」
      アルバム「ねこの森には帰れない」
                (キャニオンレコード・1977年)

  • 一度目のデビューの一年前、14歳の時に、自作の歌を「ベイビーブラザーズ」(後のフィンガー5)のシングルのB面に使ってもらいました。
    これがこの業界での初めての仕事です。
    中一から、キングレコードのディレクターの赤間さんに曲の持ち込みをしていて、夢がかなったのでした。
    一度目のデビューと二度目のデビューの間には、NHKの音楽番組「ステージ101」のレギュラーメンバーとして一年半ほど出演していました。太田裕美さんと同期でした。
    二度目と三度目の間は、フォークシンガーのみなみらんぼうさんのバックミュージシャンとして全国を回っていました。

  • もともと歌はあまり得意でなく、人前に出ることも好きではなかったため、シンガーになる気はなく、専業のソングライターを目指していたのですが、20歳の時の三度目のデビューから、本格的にシンガーソングライターとしての活動を始めました。

  • 以来、ライブコンサートとアルバム制作を中心に、他の歌手への楽曲提供、ラジオ番組のDJ、エッセイや童話などの執筆もしてきました。
    ライブはたぶん千回以上やってると思います。アルバムも40枚くらい出しました。

  • 今までに谷山の曲を歌ってくださった歌手の方達(敬称略)
      斎藤由貴、岩男潤子、手嶌葵、八木さおり、杉本理恵、河合奈保子
      西田ひかる、ロウィナ・コルテス、柏原芳恵、高田みずえ、石川ひとみ
      研ナオコ、森山良子、石野真子、木之内みどり、笠原弘子、上野洋子
      新居昭乃、時東ぁみ、豊崎愛生、今井麻美…
               他にもたくさんいます。皆様に感謝感謝。

  • ラジオのレギュラー出演は、ラジオ関西「ギャルギャルコーベ」が最初で、ニッポン放送では「オールナイトニッポン2部」と「谷山浩子のニャンニャンしてね」という番組をやりました。
    ほかにもラジオたんぱ、ラジオ日本、いろんなFM局でいくつかの番組を持ちました。
    他に、NHK−FMで谷山の小説をラジオドラマ化してくれたことが4回。
    声優として他の人の作品に出演したのが3回あります。

  • NHKの「みんなの歌」には「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」「しっぽのきもち」「おはようクレヨン」「そっくりハウス」「空のオカリナ」(空のオカリナは岩男潤子さん歌唱)を提供。
    「おかあさんといっしょ」「いないいないばあ」にも何曲か提供しました。

  • テレビドラマの主題歌を歌ったこともあります。「青い瞳の聖ライフ」の主題歌の「デザートムーン」。
    ほかには映画のテーマ曲・挿入歌等をいくつか作詞または作曲してます。
    劇場版「未来少年コナン」、北大路欣也主演・森谷司郎監督の「漂流」、大島弓子原作のアニメ「綿の国星」、日本香港合作映画「孔雀王アシュラ伝説」、手塚治虫原作・中田秀夫監督「ガラスの脳」、スタジオジブリ・宮崎吾朗監督「ゲド戦記」。

  • コンサートは現在、毎年秋に新宿スペースゼロで8日間のシリーズコンサートを続けている他、ソロライブツアー、サポートありのミニツアー、「幻想図書館」という音楽劇のライブ、その他単発でもいろいろやってます。
    ライブのスタイルは主にピアノ弾き語りです。ひとりだったり、サポートミュージシャンと一緒だったり。

    音楽プロデューサー・アレンジャー・ミュージシャンとして20年以上のつきあいになるのが石井AQさん。相棒です。
    ほかにライブやレコーディングで斎藤ネコさん、岡崎倫典さん、渡辺等さん、吉川忠英さん、旭孝さん、村岡建さん等によくお世話になってます。ほかにもたくさんの方達とご一緒しました。これからも新しい出会いがたくさんあるでしょう。楽しみです(^_^)