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97.6.28 7:25
こんにちは〜ただいま〜。帰ってきた谷山がひさびさに書いてます。
イギリスでのトラックダウンが無事終了しました。時間が余ったのでＡＱ夫妻はパリへグルメしに行き、ポンちゃんと長岡さんはエンジニアのリチャードを運転手にしてウェールズめぐり。でもわたしはまっすぐ帰国しました。えらいっ（のか？）。
留守中は忙しいＮ氏が、電話できいた話をもとに一生懸命書き込んでくれました。ありがたいと思ってます。が！＞今回かなりパワーアップしたヒロコさんの英語は飛行機の中からすでにバリバリ通じているらしく、両隣の英国紳士に東洋の神秘を湛えた美女は随分モテたみたいです。そんなことは言っとら〜んヽ(^o^;)ノ さすがに紳士の国、おじさん達はみんなダンディで親切だったけど、別にモテたという話もなく、わたしのエーゴはあいかわらずカタコトでトホホです。
97.6.25 7:50
代筆のＮです。ヒロコさんのイギリス報告第７号です。
まずＴＤについてですが、昨日九曲目の「Ｍ」、今日十曲目の「Ｏ」が完了し、これで予定曲全ての作業が無事終わりました。ヒロコさん自身の感想は「Ｈ」と「Ｏ」が凄く良かったということです。
今日はＴＤ作業が終わった後、ポン吉カメラマンの撮影で、ライブアルバムのプロモーション用VTRを収録しました。歌っているところ、歩いているところなど、山の上の方まで行って撮ってきたそうです。例によって凄く寒かった寒かったを連発してましたが、「プロモーション用」ということは、久々に何等かのメディアで動くヒロコさんが見られるということですね＼(^o^)／
…という訳で現地での仕事を無事全部完了し、はずんだ声で国際電話をもらったのは今さっき6:40頃(現地時間24日22:40)でした。つまりヒロコさんはこれから御就寝で、明けて起きたらウェールズを発ち日本への帰路に着くことになります。週末を現地で遊ばないでまっしぐらに帰ってくるところなどは大変偉いと思います＼(^o^)／
さてさて、そんな訳で私Ｎによる代筆もこれで最終回になると思います。帰国したらまたせっせと本人が更新に励むと思いますが、「代筆させ癖」などがついてなければよいのだがなー。
97.6.23 3:30
代筆のＮです。ヒロコさんのイギリス報告第６号です。
仕事の方は八曲目の「Ｙ-2」が終わりました。
（なお「」内は曲名の頭文字です。数字は同一イニシャルの曲が複数ある場合の連番です。無気味な色の看板はPhotoshopで作成しました。以上谷山浩子メーリングリストの"oniyan"さんの疑問にお答えしました。）
ronさんは無事22日の午後に列車で到着しました。私が更新し始めてから最初の三日分のオープニングメッセージをronさんがプリントアウトして持参したそうです。それを見たヒロコさんからチェックが入りました。リチャードがエンジニアでジェイソンはスタジオ付きのアシスタント・エンジニアだから、誤解のないように明確に書き直す様に言われました。あとは私にしては思った程誇張も脚色もないので安心したそうです。
今日の夕方、ポン吉マネージャはVTRとカメラでヒロコさんの録音風景を撮影していたそうです。ＭＣなどに使用するみたいです。
現地滞在もこれで一週間。ヒロコさんは今日は洗濯をしたそうです。洗濯機が無いので何と手で洗ったとか。早く帰りたいよ〜、と言ってます。
97.6.22 2:10
ヒロコさんのイギリス報告第５号です。４号は短命だったので「過去のオープニングメッセージを見る」で読んでくださいね。
まずＴＤ作業ですが、20日に六曲目の「Ｔ」が完了。21日には七曲目の「Ｌ」も完了。今は八曲目の「Ｙ-2」が進行中です。いよいよウェールズで作業予定の残り曲数も少なくなってきました。
さて、マネージャーの石田ポン吉氏は当然として、今度のアルバム企画は長岡ディレクター時代のものだったので、長岡さんもウェールズに行っています。この方達は連日生命の洗濯をしておられるそうです。二人してレンタカーを駆り精力的に遊び回る毎日。昨日もＤＩＹショップであれこれ買物、今日は今日でクラフトのショーに出かけているそうです。ヒロコさんは「出張に名を借りた休暇旅行」だと申しております。
天気の方はすっかり英国風が定着し「寒い寒い」を連発しています。セーターを着ているそうです。
AQさんの奥方のronさんが、20日に台風の中成田を立ち昨日無事にロンドンに到着。ロンドンから電話があって「列車でウェールズに向かう前にもう一度連絡する」と言ったきりまだ連絡がなく、AQさんはやきもき。どうやらロンドンで遊んでいるらしい。あー、私だけ留守番。非常につまらん。
97.6.21 24:15
代筆のＮです。ヒロコさんのイギリス報告第４号です。
（私の仕事の都合で、国際電話のタイミングがズレて４号の掲載が遅れました。スミマセン）
さてＴＤ作業ですが、19日に「Ｇ」が完了。その後ヒロコさんたち一行は観光に行きました。英国の田舎の柔らかな山肌に、薄くけむるはるか彼方まで、降霜したかの如く白い無数の点が見えたそうです。何とそれが全部羊。無数の羊、羊、羊。どこへ行っても羊だと言ってました。印象に残ったのは自然の感じや植生が日本と似ていて、信州を旅している様な錯覚に囚われたとも。ただし土と岩の色は明らかに日本とは違うので不思議な感じがしたとのことでした。
さて待ち時間が多いＴＤ作業、ヒロコさんは相変わらずCD-ROMのデータ作りや、新アルバムのジャケットのコメント書きなどをしています。ヒロコさんだけ仕事が忙しく、AQさんも少しだけ忙しく、その他わざわざ日本から行かれた方々の非常に伸びやかでゆったりした様子は次号でお伝え致しましょう。
英語に不自由がなくなってきたので、昨日は現地クルーとずいぶん世間話をしたりもしたそうです。話題は「なぜ日本人は悲しい話が好きか」とか「日英におけるポアロ人気」についてとか。日本でもビデオ化されているポアロ物ですが、あれが英国のＴＶでオンエアされていた当時は超人気番組で、放送時間になると各家庭では電話の受話器を外して番組に臨んでいたそうです。何でも英国ではＴＶドラマでフィルム収録した作品はポアロが初めてで、映画的な画面の臨場感も人気の原因の一つだったのだそうな。
97.6.19 10:00
代筆Ｎによるイギリス報告第３号です。
6月18日のウェールズは曇り時々雨のどんよりした天気。やっとイギリスらしくなってきたようです。
さて仕事の方は三曲目の「Ａ」が完了、四曲目の「Ｙ」をやっている最中。中々順調なペースみたいです。しかしＴＤ作業自体はエンジニアの仕事。指示を出し終わってから完了するまではずっと待機になるので、その間を利用して、８月に出すCD-ROMの問題を作っているとのことでした。
現地スタジオのオーナー夫妻はマックスとリズ。スタジオエンジニアはジェイソン。もう一人のエンジニアはリチャード。そしてデッカイ犬のジョディとトビー。これが今回の現地の仕事仲間です。ジョディは一日中猫みたいにゴロンゴロンしている怠惰犬。一方のトビーは恐ろしく元気なやつで、いつ見かけても全力で走り回っているそうです。このトビーにヒロコさんは気に入られてしまったみたいで、彼女を見つけると全力疾走ですっとんで来ていつも追いかけ回されるんだとか。今日は遂にヒロコさん、彼にソファに押し倒されてベロベロなめまわされてしまったそうなんです。…こいつ、大いに気に食わんぞ。
97.6.18 4:30
代筆のＮです。イギリス報告第２号です。
昨日に続き、今日も当地にしては珍しいくらいのピッカピカの快晴。昼間の日差しは肌に痛い程。緯度が高いので午後10時くらいまで明るい。夜はやっぱりとても寒い…といった今日のウェールズ地方だそうです。
今日のヒロコさんは、午後にスタジオのマシンにちょっとしたトラブルが起き、その間買物に行ったとかで、電話があったのは日本時間の午前2時半。何の買物かといえば、ファンクラブ用のおみやげだそうです。ＦＣ会員の方はお楽しみに。
ＴＤ作業の方は昨日一曲目の「Ｋ」が完成、今日は二曲目の「Ｈ」がすでに完成したそうで、順調に進んでいるようです。イギリス人のジェントルな気質がヒロコさんにはシックリくるらしく、とても気持ちよく過ごせているようですね。
ところで、さっきの買物中にＡＱ氏が「あっ、Ｎさんだ!」と叫ぶのでそっちを見ると、顔立ち・姿勢・歩き方から頭の形までホントに私にソックリな老紳士が歩いていたそうで、やはり私のルーツはイギリスに有りなどと申しておりました。
97.6.17 0:45
皆さんこんにちは。代筆のＮです。さてヒロコさんは無事イギリスに到着しました。ついさっき、第一回目の電話で話した感じでは非常に元気そうですので先ずは御安心ください。現在一曲目の作業が順調に進んでいるそうです。
さてヒロコさんにとって今回は二度目の英国録音ですが、今度のスタジオはウェールズの田舎にあります。前回の「カントリーガール」のときのロンドン郊外のちょっとした田舎ではなく正真正銘の田舎。東京の三月上旬並みに寒いので、早速街に出て厚手のソックスを買ったそうです。英語もウェールズ訛りで何を言っているのかよく分からない有様。でも外国人には丁寧にクイーンズイングリッシュを話してくれるんだそうです。
英語といえば、今回かなりパワーアップしたヒロコさんの英語は飛行機の中からすでにバリバリ通じているらしく、両隣の英国紳士に東洋の神秘を湛えた美女は随分モテたみたいです。
そうそう、五年前の英国紙幣が変わっていてせっかく持参したのに使えず、銀行で交換しなくてはいけないなどと言ってました。
ではまた次回の電話を待って近況を御報告致しましょう。
＞万が一ぜんぜん更新されてなかったら、Ｎ氏がファイル転送に失敗したと思ってください(6.14 浩子)
↑わたしゃhtmlもヒロコHomePageのファイル構成も全然知らなかったが、ちょっと調べりゃこの通り。お抱えエンジニアの底力をまだまだ正しく評価しておらんな〜
97.6.14 3:25
イギリスに行っているあいだ（６／１５〜３０）、Ｎ氏に電話で近況を伝えて、代理でオープニングメッセージの更新をしてもらうことにしました。大丈夫だと思いますが、万が一ぜんぜん更新されてなかったら、Ｎ氏がファイル転送に失敗したと思ってください。
留守中のぶんの原稿も書けたし、あとは旅行用のお買物だけ。う〜。疲れてるな〜。こんな疲れてて飛行機乗りたくないな〜。って行く前からもうグチかい。
97.6.8 20:50
あう〜。やっと原稿２つ書き終わりました。ＰＣｆａｎと朝日新聞。
今月後半は自分のアルバムのＴＤでイギリスへ行くことになってます。なんか海外旅行の前って国内旅行と違って気ぜわしい感じ。なんでかなあ。飛行機の中で読む本といえばやっぱりミステリー。というわけでミステリーの文庫本を買いだめしました。でもすでに一冊読みはじめてしまった。岡嶋二人さんの長編。まずいな〜。行く前に買った本全部読んじゃったりして。
97.6.7 2:40
きのうはＣＭのレコーディングで大竹しのぶさんに会いました。お会いするのは２回目ですが、１回目は17年くらい前で、ラジオのゲストに呼んでいただいただけだったので、まさか覚えていないだろうな〜と思っていたら、「谷山さん全然変わらないですね〜」とか言われて嬉しかったです。わたしは大竹しのぶさんダイスキなんです〜。あいかわらずチャーミングでした。歌もご本人も。
97.6.4 0:47
うーんうーん。なんかメランコリックな気分だなあ。わけもなく。ま、そういう日もあるか。
97.5.29 24:27
今回の岩男潤子さんのアルバムは、４曲が崎谷健次郎さんの作・編曲。エンジニアは佐藤晴彦さん＝ハルちゃんです。ハルちゃんは「水玉時間」「透明なサーカス」「しっぽのきもち」「お昼寝宮・お散歩宮」「冷たい水の中をきみと歩いていく」のエンジニアです。崎谷さんとハルちゃんと一緒にレコーディングしてると十数年前のことを思い出します。しみじみ〜。
しかしお泊まりレコーディング以来「ぐったり」が直らないなあ。トシかな。ラベンダーオイルでマッサージでもしよう。白川さん＆リカさん、メールのお返事もうちょっと待ってね。←私信
97.5.28 24:23
岩男潤子さんのアルバムレコーディングでお泊まりしてました。帰ってきました。やっと４曲できました。楽しかったけど疲れました。ぐったり〜。
97.5.21 9:35
突然ですが、ロイヤルホストでタイ料理フェアが始まりました。わたしはスパイス類がこの世のものとも思えないくらいスキで、辛いものはククレカレーの中辛でも食べられないというチョーアンビバレントな女なので、タイ料理はまさに鼻先ニンジンってやつなのです。でもロイホはさすがお子様のご利用の多いファミレス、ちゃんと辛さ表示がしてあって、辛くないと書いてあるものはほんとに辛くなかった。さつまあげみたいなの（これがわたしの限界）と、チキンのちまきみたいなのが、おいしかった。おいしかった。おいしかったです〜〜〜。辛いタイ料理はもっとおいしいんだろうな〜〜。次に生まれてくる時は辛いもの食べられるヒトに生まれてくるぞ。
97.5.20 02:42
おととい岩男さんのディレクターの白川さんに「そのスカート、ローラアシュレイでしょう！ ホームページにもローラアシュレイのこと書いてましたよね」と言われました。うひ〜知らないうちに関係者に見られてた〜と思ったら、きのうはアルバムのデザイナーの川瀬さんにも「谷山さんのホームページってすごいですね（量が）」と言われました。う〜む。もっと関係者を意識した作りにしなくてはいかんな。（←言ってるだけ）
97.5.17 23:55
「ウルティマ・アンダーワールド」のメーカーから、バグフィックス版できました〜という電話がかかってきました。大変だな〜ほんとに。でも梱包して送るのめんどくさいな。当分ゲームやってるヒマもないし。でもせっかく開発の人ががんばって直したんだから送ろう。テレカももらっちゃったし。
それにしてもやっぱりだいぶやっちゃったから最初からやるのはしんどいと思うのでした。そうだ攻略本買っちゃえばいいのか。マップとか出てるもんね。
97.5.17 02:00
撮影用の衣装合わせの時、スタイリストの人が「ローラ・アシュレイのプレスの人が谷山さんのファンでＣＤ持ってるって言って喜んでました」と教えてくれました。なんか嬉しい。ローラ・アシュレイは好きで、カードも持ってるし。このごろ行ってなかったけど、また行こうっと思いました。ああまたこの欄で日記を書いてしまった。日記ページの立場がないないない。
97.5.13. 03:58
岩男潤子さんのレコーディングをやってます。スタジオにはいっている人たちの血液型をきいたら、９人のうちＡＢ型が岩男さんを含めて５人。Ｂ型が２人。ＯひとりＡひとり（←わたし）という異常なバランスでした。ＡＢ型に囲まれていると思ったらなんとなくドキドキしてしまったのでした。誰かが「日本じゃないみたい」と言ってましたが、ＡＢ型が過半数の国なんて日本以外にもどこにもないっす。ＡＢの人たちは「今事故にあっても大丈夫」とか、おバカなことを言って喜んでました。
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