2002.11.3
(末尾にBプログラムの曲目表があります)
3日目、Bプロ初日です。体がやっとコンサートモードになってきました。いつものステージのノリを思い出したっていうか。ステージも客席もとっても元気に盛り上がりました。Bプロはバカボン鈴木さん(ベース)がゲストミュージシャンなので、曲もベースが生きるようなもので、なおかつファンタスティックで濃いめのを選びました。この手のが好きな人はとっても喜んでくれたみたいです。特にラストの「七角錐の少女」は、喜んでる人がたくさんいて驚きました。一部の酔狂な人(←わたしも含めて)にしか好かれてない曲だと思ってたので。
それと…確かに中座しました。コンサートの途中で。でもこれだけは言っておきたい。今回はトイレではありません。アンケートに「寒くなってきましたもんね」とかいっぱい書かれてしまいましたが、今回のは衣装系のトラブルなんです〜。トラブルって何?とか深く追求しないよ〜に。ついでに、谷山さんも1日に2回もコンサートを開いてくれてお疲れ様でした。(山田泰久・44歳男・会社員)とかそういうイヤミを言わないよ〜に(^^;感想いろいろ。
- ディープな曲選で、ディープすぎて裏側へつきぬけてしまったようでした。(おおすがまこと・31歳男・事務一切)
- 妖気漂うプログラムでしたね。異次元に連れて行かれたみたいな。ダーク&シュールな曲大好きなのでとても楽しかったです。(サクライタマキ・25歳女・ワープロオペレーター)
- 陰と陽、白浩子と黒浩子のギャップにめまいがしました。(鬼久保貴裕・32歳男・会社員)
- ぜんぶしらないうたでしたけどなんどもじんとしてざわざわっとしました。すわっていて水槽の底にいるみたい気分でしたよ。(こうくん・27歳男・いし)
- びっくりしました。友達からもらったMDとはだんちがいの生のすばらしさでした。心に…染みました…。息づかいのひとつひとつがすぐそばで感じられました。今夜はねむれない…(匿名・女・会社員)
- 悪夢やシュールな夢、水の夢…と、ずっとねむりの淵の夢の中にいるようなコンサートでした。(motoji・27歳男・図書館システムエンジニア)
- 「たんぽぽ食べて」はじめてききました。こわくてびっくりしてしばし呆然としました…春からたんぽぽ見る目が変わりそうです。それにしてもこの歌の時のヒロコさんは実に楽しそうでした。(安田・22歳女・技術補佐員)
- 妖しい曲とはげましソングを交互に聴くって、落差が激しくて刺激的ですね。熱いお風呂と冷水浴びを交互にするみたい。健康にいいかも。(な・36歳男・会社員)
- 「あやつり人形」と「おもちゃ」の新旧対決、なんとなくネガティブな狂気とポジティブな狂気とゆー気が。両方とも狂気は一緒かい、とツッコんでみたりしつつ。(あきら・31歳女・会社員)
- バカボンさんに感動しました。「人形の家」のジャズベがカッコイイ!(モンキーR・39歳男・カバチタレ)
- 「真夜中の太陽」にものすごく感動しました。曲でじわっときてあの照明でとどめをさされました。曲の力を増幅させるような見事な照明で、光の芸術が創られたのを見るようでした。(天山・34歳男・保護観察官)
- 「真夜中の太陽」、照明の力を見せてもらいました。バックステージ席の人たちが光のりんかくになって…この歌、何度も聴きましたが、今日が最高。(匿名・40歳男・会社員)
- 「裸足のきみを僕が知ってる」がすごくよかった。自分でも気付かなかったけど私ははげまされたかったようで泣けました。(でもとなりの赤いゴムの長い髪のお兄さんも泣いていた)(匿名・女・来年度から会社の人)
- 女心。
- コンサートで初めて泣いてしまいました。しかも「あやつり人形」と「おもちゃ」で…隣にいた彼にはナイショです。(おーにゃん・29歳女・大学院生)
- 掃きだめの鶴…じゃなくて、いやなんというかその。
- 今日ほど「小さな魚」がすがすがしく聞こえたことはなかったです。(ミスヒル・38歳男・教師)
- そういうことはしみじみ思わなくてよし。
- 話には聞いていた途中離席が本当のことなんだ、としみじみ思ってしまいました。(伊藤佳江・28歳女・会社員)
- どんな想像をしてたのか。
- バカボン鈴木さんが思ってたよりも男前で意外でした(Dolly・24歳女・webデザイナー)
- 似合わないなんてもんじゃないな
- バカボン鈴木さんすごくかっこうよくて、「バカボン」なんて…!! 「ジェームズ鈴木」とかにした方がいいのに! と思いました。(クロ・18歳女・学生)
- バカボンウォッチャーのご意見
- バカボンさん昔より人間丸くなりました?(渡辺京子・39歳女・学生)
- 無理もない。
- AQさんが登場した時、後ろの席のお子様が「マジック?」と母親にたずねていました。(倉金健司・37歳男・会社員)
- AQさんのシルエット
- 人形の家でカーテンに映ったシルエットは鬼気せまるもので、昔話で夜に包丁をといでいる老婆を思わせるものでした。(くまりす・37歳男・会社員)
- じゃAQさんはそれで決まりということで。
- 石井さんが出てきた時「あー。何かゼンジー北京みたいになっちゃって」と思った(匿名・34歳女・会社員)
妻いわく、AQさん=ゼンジー北京(匿名・35歳男・会計士)- それタイトルじゃないです…(ほんとのタイトルは「わたしは淋しい水でできてる」)
- 毎年、谷山さんのコンサートでは、照明も楽しみの一つにしています。「あのじーさんのテーマ」の時には、客をもまきこむ海中ショーに、これじゃこれじゃと大喜びしました。(中野洋子・29歳女・会社員みたいな?)
- 「お客を使う照明」の伝統が。
- 「真夜中の太陽」の時に、浩子さんの後ろ側の人たちのうしろから赤いライトがあたってて、すごくかっこよかったです。彼らがシルエットで浮かび上がってて、今にもガッと立ち上がってコーラスでも始まるのか! という勢いでした(でも本当にやったら和田アキコみたい…)(鳥乃・27歳女・編集制作)
- 照明礼賛
- ステージはもちろんよかったですが、照明が秀逸だったと思いました。客席より照明室にいたかったです。本当、照明が良かったです。(小野寺慎・35歳男・研究員)
- ほんとだ。(←ほんとだじゃない。)
- 「七角錐の少女」詩はともかく、メロディはとても好きです。詩は一部、バビル2世を思い出してしまうので…「砂の嵐に守られた〜バビルの塔に住んでいる」(阿部美恵子・女・主婦)
- いつのまにか格言になってるし。
- 席はちょうど谷山さんの真後ろだったのですが、ファンは谷山さんの背中を見て育つのだと聞いていたので心してお背中見つめさせていただきました。(桜・28歳女・編集パシリ)
- いろいろ育ってる。
- くねくねとうごめくAQさんの背中を見て育ちました。(小出泰幸・44歳男・公務員)
- 肥満のもと。
- もうおなかイッパイです。次は木曜日。オールリクエストは別バラなので、おなかいっぱいでも大丈夫です。(萩生田哲央・33歳男・会社員)
- お兄さん…
- きのう前売りチケットを買いにきたのですが、担当のお兄さんが、暗算で計算していたせいであやうく一万円安くチケットを手に入れるところでした。電卓は用意した方が…(みよし・26歳女・公)
- こんらんのじゅもんはおそろしいです
- FCに入会しなおそうと振込用紙に必要事項を書き終わったら、スタッフはもう終わりって顔。「あのー、まだお金払ってないはずだけど」「あっ!!」なんかえらくお疲れのようで。/いりをもてやまねこは5100円をてわたした(4600円だからおつりは500円がくるよな)/スタッフはこんらんしている/スタッフは千円を手にとった/スタッフはわれにかえった/再計算/スタッフはこんらんしている/スタッフは100円玉を返した。…そこまで疲れてるのか。(いりをもてやまねこ・35歳男・怪社員)
- ナタちゃんの成長を見守りながらコンサートの日々は続く
- 前は私が一番年齢が低かったのに、小学生っぽい子から中学生っぽい子まで…あーもう年齢でアンケートのせてもらうことはないのですね…。(蒼炎ナタ・16歳女・高校生)
- 挑戦状。
- 今回の猫森集会の選曲大賞はBプログラムでしょう。Aプロしか聞いていない時点で決めてしまったオギノ氏の負けです。(澤木新弥・25歳男・会社員)→Aプロしか聞いていない時点で決めてしまったオギノ氏
Bプログラム 曲目
(谷山登場)
01.おやすみ
(AQ登場)
(人形特集、まずは同じテーマの新旧対決)
02.あやつり人形
03.おもちゃ
(バカボンさん登場)
(人形特集その2)
04.DOLL HOUSE
05.人形の家
06.キャンディーヌ
(励ましソングのコーナーその1)
07.ひとりでお帰り
(テーマ「夢の内容を歌にした」)
08.悪魔の絵本の歌
09.仇
(テーマ「変な植物」)
10.楽園のリンゴ売り
11.たんぽぽ食べて
12.パジャマの樹
(不思議の国のアリスより、ウミガメ風味の海岸のテーマ)
13.わたしは淋しい水でできてる
(励ましソングのコーナーその2)
14.真夜中の太陽
15.裸足のきみを僕が知ってる
(最後の歌)
16.七角錐の少女
(アンコール)
17.小さな魚