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2000/6/21(水)16:27- 写真のページを整備しました(点数を減らしただけですが)。
- 一眼レフ(FM2)とレンジファインダー(BESSA−R)は、同じカメラでもずいぶん違いますね。特にファインダーをのぞいた時の気分がものすごく異質です。一眼レフの場合は、ファインダーの中の像に雰囲気があって、映画のスクリーンとか本番中のお芝居の舞台を見てるみたいです。のぞきからくりっぽい感じもして、ドキドキします。すぐ近くにあるものでも、遠くからのぞいてるような距離感があります。レンジファインダーの方は素通しだから、肉眼との落差があまりありません。「ファインダーなんてただの道具よ、道具」と言ってるような感じ。のぞいた時の高揚感は一眼レフの方がありますが、レンジファインダーはシャッター押す時に「何が撮れてるかさっぱりわからない」という気分にさせてくれるので、それが遊びの楽しさにつながってる気もします。どっちもそれぞれ好きです。最近はBESSAばっかり使ってますが、これはひとえに「軽いから」です。
2000/6/19(月)3:15
- マンガ家の矢野健太郎さんのサイトにリンクを張りました。リンクページの「おともだちリンク」です。
- 歩きたい病を発症したようで、歩き出すと止まりません。暇さえあればそこら中を歩き回ってます。昼間は苦手なので夜だけですが。お供はニコンFM2…ではなくてBESSA−R(レンジファインダーカメラ)です。自分の浮気性は知ってたけどこんなに早く目移りするとは(^^; でも厳密に言えばこれは目移りじゃなくて、実はFM2を買いに行った時にすでにBESSA−Rには一目惚れしてたのです。ヨドバシのカメラ館の2階にあったのを、ちらっと見ただけで気に入りました。デザイン、特にロゴの素朴な感じがかわいくて。でもN氏にレンジファインダーは却下されてたので、その時は買いませんでした。だけどその後もカメラ館の2階に行くたびに、端っこのレジカウンターの上に置いてある彼女を未練がましくじっと見つめていたりしたのです。で、ついにこのあいだ買ってしまいました。35mmの薄型のレンズ(パンケーキタイプとかいう)をつけて、500グラムちょっとです。軽いです。ひとりの時はいつもこれを持って歩いてます。撮れ方も、なんか柔らかい感じがして好きです。
2000/6/9(金)9:11
- 強風で興奮して眠れなくなっちゃいました(^^; N氏のカメラの話のページに写真を入れました。撮影した場所は港の見える丘公園です。あと、リンクのページに新しいレコード会社(YMC)のサイトを追加しました。まだ全部できてないみたいですが、少しずつ整備されるでしょう。
- カメラに多少は慣れてきたみたいです。ひとりでカメラを提げて出かける、ということがなんとかできるようになりました(ちょっと前までは、他の人が一緒じゃないとはずかしくて写真撮れなかったのでした)。
きのうは東横線で田園調布駅へ行って、駅前から住宅街を抜けて多摩川台公園まで歩き、日が落ちるまで公園の中を散策して、そのあと玉堤通りを歩いて多摩川園前、というコースのお散歩をしました。
夕方の公園にはほとんど人がいませんでした。いくつかあるあずまやにホームレスのおじさんが散見できるくらいで。公園にいる時に雨が降ってきて、濡れながら歩いた夜の玉堤通りはディープでした。このコースをたどるのは実は24年半ぶりだったのですが、あの時の自分がまだ公園や川沿いの道でうろうろしてるのを発見しました。時間って不思議ですね。10年前のことはもう遠い記憶の彼方なのに、25年前のことはすぐそばにあって、それは今まで25年間ずっとそうで、自分の影みたいに寄り添って歩いてきた感じがします。「セピアに色褪せた記憶」なんかではなくて、手をのばしたら直にさわれるくらいのリアリティがあります。ここにこういうふうに書くことで、博物館に入れるような効果がある…かとおもったんですが、ないですね。だってぜんぜんこれ、不特定多数に向かって書いてないんだもん(^^;
- ズームレンズで落ち込む理由ですが、「自分の位置が動かないのに風景が動く不快感」かもしれないと思いました。つまり、ズームした瞬間にカメラが自分の体の一部でなくなってしまう感じがするんだと思います。わたしがシャッターを押す時の気分は、見ているものを「手でつかむ」とか「抱く」とか「食べる」とかいう気分に近いようなので(ということは自分のものにしてしまいたいという支配欲なんでしょうか?)、カメラが体の一部でないと具合が悪いんですね。どうもわたしは、どういう写真が撮れたかを見る時よりも、ファインダーをのぞいてシャッターを押す時の気持ちの方がずっと好きみたいです。とは言ってもフィルムを入れずにシャッターを押すのは全然おもしろくないし、出来上がりを見るのはもちろん楽しいことなんですが。
2000/6/6(火)0:41
- 写真のページを更新しました。メールいっぱいいただいてるのに、「おたよりの地層」凍らせたままですみません〜。またいつか再開します…たぶん…(^^;)
2000/5/23(火)0:01
- 写真のページとN氏の写真のページを更新しました。
- 一眼レフカメラで写真を撮るということを始めて2ヶ月近く立ちました。シャッターを押したくなったら押すというだけの子供の遊びみたいな撮り方ですが、すごく楽しいです。カメラを構えてファインダーをのぞいてシャッターを押すという行為それ自体がわたしは相当好きみたいです。
写真を意識的に取るようになって、肉眼というのは主観的なものなんだなあということに気づきました。人の目は普段、映る物を物理的にそのまま見てるわけじゃないんですね。ファインダーを通した方がものの色や形をニュートラルに見るようになるみたいですね。最初にモノクロでN氏を撮っていた時「この人ってこういう顔だったのか」と発見したりしました。……わたしの肉眼が個人的にモーローとしてるだけかもしれませんが。
カメラは、FM2に50ミリのレンズをつけたのが最高に気に入ってます。もっと大きなカメラやコンパクトカメラも持ってみたけど、FM2が一番「これこれ」って感じの大きさと重さをしててわたしの手と気持ちに合ってる気がします。実はズームレンズ(28mm〜105mm)も買ってしばらく使ってみたんですが、確かに便利なんだけど気分がいまいちでした。わたしはカメラに関するいろんな行為が何でも好きで、ピント合わせも、絞りやシャッタースピードの調節も、巻き上げも、シャッターを押すのも、フィルムを巻き取ったり装填したりするのもみんな好きなんだけど、ズームリングを回す行為だけはちょっと好きじゃないようです。リングを回して対象がミューーンと近くなったりニュワーーンと広くなったりする瞬間、軽い落ち込みを経験します。やる気がなくなるというか。ファインダーをのぞいて高揚していた気持ちがふっと萎えてしまう感じになるんです。不思議。ファインダーをのぞいたまま回すのがダメなので、そうでなければ大丈夫なんですが。
2000/5/22(月)7:13
- リンクページの「谷山ページのあるファンの方のサイト」に、RYUYU'S HOMEPAGEを追加しました(このコーナーには、わたくしがたまたま見つけたリンクフリーのサイトか、リンクしてほしいというメールをいただいた方のサイトを載せてます)。
2000/5/18(木)3:42
- 自分で撮った写真を少し増やしました。ちゃんと撮ろうと思って撮った銀座や新宿の写真より、全面ビルの窓だけの、何だか意図不明な写真が一番気に入ってます。よかったら見てくださいね。「谷山浩子のページ」のカメラのマークから行けます。
2000/5/6(土)2:34
- N氏の写真と自分の写真を一部新しくしました。それと自分でとったN氏以外の写真もちょっとだけ載せたりしてみました。N氏の写真はN氏の部屋に、谷山の写真は谷山浩子のページにあります〜。
2000/5/3(水)2:24
- わー。2週間近く間があいちゃいました。すみません。今年の春も、そろそろ終わりでしょうか(^^;) 去年の日記を見てたら、去年も3月から4月にかけて怒濤の更新をやってました。今年の目玉は「地層」と「写真」でしたが、去年は「ショップ情報」でした。なんなんでしょうね、春。
- 雅楽からガムランやクリムゾンに寄り道したあと、予定では能に凝るはずだったんですが、どういうわけか突然サティのブームが来ちゃいました。このごろはCDっていうとサティしかかけてません。今までサティはほとんど聴いてなくて(CDも2枚しかなかった)、別に嫌いじゃないけど少し距離のあるような、どことなくよそよそしい存在だったんですが、4月半ばあたりを境にして突然誰よりも身近な音楽家になってしまったのでした。きっかけは、N氏が買ってきたラヴェルのピアノコンチェルトin G(ミケランジェリ)の2楽章を聴いたことでした。美しい曲でしたが、その美しさがサティを思い出させて、むしょうにサティが聴きたくなって、家にあるのを引っ張り出して聴いたら、そのまま底なし沼のようにハマってしまったのでした。新たにCDを何枚かと、あと楽譜もたくさん買ってきました。サティって(技術的には)簡単な曲はめちゃくちゃ簡単で、練習ほとんどなしでいきなり弾けちゃったりするのです。で、同じ曲をただただ繰り返し弾き続けていると、気持ちよくてやめられなくなります。譜面に謎の言葉がちりばめてある曲もあって、その言葉と音の相互作用で意識はどんどん遠い世界へ…。以前(15年くらい前)にも同じ曲を弾いてみたことがあるんだけど、あの時はぜんぜんそんなことなかったので、やっぱり相性にはタイミングという要素もあるんですね。聴く方は、現在のお気に入りは「メデューサの罠」とか「びっくり箱」みたいなポップでトリックスターが暴れてるみたいな感じの曲です。静かな曲は「ジムノペディ」とかのすごーくゆっくりな演奏のを買ってきたので(というか聴いてみたら驚くほどゆっくりだった)入眠用に寝室でかけてます。おとといは、ひさしぶりに8度台の熱を出して寝てたんですが、うたた寝してる間ずっとサティの曲のポップなフレーズが頭の中で鳴ってました。そういえば昼間寝てるときは「バーイトさがしにフロムA〜」が鳴ってたな(^^;)
- ちなみに熱を出したのは、風邪の初期症状を花粉症だと思ってほっといたせいでした。「風邪だと思ったら花粉症でした」の次は「花粉症だと思ったら風邪でした」か〜(^^;)
2000/4/20(木)16:37
- おたよりの地層更新しました〜。ためちゃったので、いつもより間引き率高くなっちゃいました。特に常連の方や、何通もくださった方のは…すみません。心の中でちゃんとお返事してますので許してね(^^;)
2000/4/18(火)21:08
- なんと一年ぶりにN氏の新作が届きました。今回は「カメラの話」です〜。
- 4/15大阪のジョイントライブ、無事に終了しました。雨の中を来てくださったみなさま、ありがとうございました(^_^)
- もう新聞に載ってたようですが、今度レコード会社がかわりまして、新しく設立される「ヤマハミュージックコミュニケーションズ」という会社にお世話になります。詳しいことは……谷山浩子データベースからヤマハのサイトに飛べるので、そこを見てください(^^;)
2000/4/13(木)3:30
- 「G−MOON」さんからメールをいただきました。「そうじゃなくてー浩子さんが撮ったN氏の写真じゃなくてN氏が撮った浩子さんの写真(できればとびきりエッチなやつ)きぼ〜ん」(^^;) ごきぼ〜んに応えて、自分の写真載せちゃいました〜。とびきりエッチです〜(← もちろん嘘です〜)。「谷山浩子のページ」の中にあります(扉ページにボタン作ってたんだけど、なんか恥ずかしいのでやめました(^^;) 自分の写真見せるのって恥ずかしいね〜。なんでだろう)。
- N氏の日記の「クルマの話」の中に愛車の写真を載せました。
- やっぱり花粉症でした(今ごろ何を言ってるのか(^^;))。晴れた日だけくしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状が出て、目もかゆいです。鼻風邪かどうかわからなかったのは、今までより全体に症状が軽いせいなのでした。それと、どうもスギよりヒノキの季節のほうがわたしは苦手みたいです。うーん。せっかく暖かくなって外を歩けるようになったと思ったら、外を歩けなくなってしまった(^^;)
2000/4/10(月)22:10
4:24
- N氏の写真とニコンFM2の反響が大きくてびっくり。いっぱいメールいただきました。一部は「地層」でもご紹介しますが、皆さま、どうもありがとうございました(^_^)
N氏に関しては「ほんと東儀秀樹さんに似てますね」という感想が3通もありました。最近は似てるのかどうだかよくわからなくなってたんですが(なにしろ顔立ちがぜんぜん違うから)複数の人に言われるってことはやっぱり似てるのかなあ。
あと、カメラ好きの方々。なぜ写真を見ただけでレンズが50ミリだとわかってしまうのか(^^;) シロートのわたしには謎です〜。現像やプリントも自分でやってるのかというご質問もありましたが、「ピント合わせに手間取る」なんて言ってるヤツがそんな大層なことできるわけありゃせんでしょーが(^^;) ピント合わせもフィルムの入れ替えもやっとなんとか慣れてきたかなという段階です。まだ「しまった、巻き上げてなかった」というのをしょっちゅうやります(^^;) だって今まで使ってたのがオリンパスのミュウなんだもん。「何もかもオート」からいきなり「何もかもマニュアル」って、極端な選択だったなあ、われながら。
というわけで、白黒に続いて今度はカラー写真も撮ってみました。ネガカラーです。気に入ったのを2枚、N氏の部屋の写真のページの下の方に置きました。また見てやってくださいね。
2000/4/6(木)1:36
- なんと珍しいことに、写真を掲載してみました……N氏の(^^;) N氏の部屋にあります。扉ページに1枚と、写真のページに4枚。谷山が撮影しました。見てやってください。
2000/4/5(水)0:21
- おたよりの地層更新しました! それとアンケート用紙の画像を掲載してみました。アンケートのインデックスページから行けます。…わざわざ見に行っても、単なるアンケート用紙ですが(^^;)
- 宮内庁楽部の夢を見ました。わたしと、あと誰かふたりの仲間が、何か宮内庁楽部の行事のお手伝いをすることになって、平安時代の装束を着て行くんですが、「手伝うというなら拒絶はしないが特に歓迎もしない。勝手にやってくれ」みたいな対応をされて居心地悪い、という夢でした。謎だ。
2000/3/31(金)2:53
2000/3/30(木)0:48
- 「谷山浩子のページ」をまた少し整備しました。でも過去の日記から抜き出したものを加えただけなので、新しいことはな〜んにもありませんヽ(^o^)ノ
- 舞楽(雅楽の踊り)のビデオを見ました。すごくおもしろかったです。でも「感動した」とか「よかった」とかいうのとはちょっと違って、何かすごいもの、奇妙なものを見てしまってドキドキした、という感じです。特に「安摩」という舞が気に入りました。ドキドキするのは、ひとつには仮面のせいだと思います。仮面をつけて踊っている人物というのは怖ろしいですね。つけている仮面の向こう側に、自分の心の闇を投影してしまうからかもしれません。「安摩」の面は特にヘンで、面を見てるだけで興奮してきます。それに加えて、動きがゆっくりで、意味不明(なのはわたしの無知のせい)なのに不思議と意味ありげで、同じ動きが繰り返されるのをじっと見ていると、意識化されない混沌のドラマにひきずりこまれそうになります。雅楽を初めて聴いた時にも感じましたが、テンポのゆっくりしたところに、特別な魔力があるように思います。
宮内庁楽部にはいる人たちは普通15歳から学校に入って訓練を始めるそうですね。東儀秀樹さんは18歳で始めたので遅すぎるんじゃないかと周りの人に言われた、という話を何かで読みました。でも15歳と18歳ってそんなに違うかなあ。18が遅いなら15だって充分遅いと思うけど…。早い遅いを問題にするなら、アジア中から天才の赤ん坊(をどう見分けるかが問題ですが)を集めてきて、西洋音楽にも西洋文化にもいっさい触れさせないでゼロ歳から雅楽だけをたたきこんでチームを作ったら、それはものすごいものが聴けるかもしれないですよね…。
2000/3/28(火)2:17
- お待たせしました! 去年のオーチャードのコンサートアンケート、掲載しました。こちらからどうぞ!
- やっぱり風邪かもしれません。喉がいたくて咳が出てゲホゲホいってます。きょうはくしゃみ鼻水はほとんどなくて、咳だけでした。でも、そういう花粉症もあるのかなあ。どっちにしろ、引き続き元気が出ないですー。
2000/3/24(金)23:06
- おたよりの地層更新しました〜。
- 数日前から急に花粉症になりました。それまでは全然平気だったのに。スギは治ってヒノキだけ残ったのかな? でも喉が痛かったりするから、風邪かもしれないし。よくわかりませんが、頭がボーッとしてます。元気が出ないー。
- 「東京1週間」という雑誌に石井家の人々を発見ヽ(^o^)ノ 3/28号です…最新号なのかな? 見開きでグルメなお店紹介なんてしちゃってます。56ページです。本人が何も言わないのは、あれは照れているのか?
2000/3/19(日)23:46
- おたよりの地層更新しました〜。
- ショップ情報いただきました。初めての福井県です。あと、渋谷タワーレコード、自分の目で確かめてきました。
- 下の方にも書いてありますが、taniyama@webtech.co.jpは「掲載OK」メールの宛先です。「ほんとにこれ掲載OK!?」という内容のメールがここ宛に届くことがあるんですが…掲載してほしくないメールは、taniyama@hiroko.comの方に送ってくださいね。
2000/3/14(火)22:23
- おたよりの地層更新しました。
- 木原敏江さんの「あ〜ら わが殿!」(秋田文庫)の解説を書きました。もう出てるので、見てくださいね。マンガの解説もずいぶんいろいろ書かせてもらいましたが、今回のはほんとに解説っぽいです。いつものエッセイ風じゃなくて。
2000/3/12(日)17:29
- おお。いつのまにかカウンターが100000(と590000くらい)を超えてますね! 皆さま、いつも見に来てくださってどうもありがとう(^_^) 100000(と590000くらい)ゲットの「中屋敷均」さんからメールいただきました。「今日、実は浩子さんのホームページでなんかきりの良い数字のカウンターを取る夢を見たのですよ。それをついさっき思い出して行ってみたら、99970くらいで『おおっ!』と。時差を利用して、みんなが寝ている間に頑張ってしまいました(^^;)。一度、リセットされているので、これは『アイガー北壁冬期単独登頂』みたいな限定記録になるのでしょうが、きりが良い数字だし、大変嬉しいです」というわけで、アメリカからの100000(と590000くらい)ゲット、おめでとうございますヽ(^o^)ノ
- リンクのページにmohoholmesさんのサイトが加わりました。
- 「谷山浩子のページ」のプロフィール関係の文章をだいぶ加筆しました。働く働く。春の勢いが止まりません〜。
2000/3/10(金)18:53
- 広島から帰ってきました〜ヽ(^o^)ノ 南こうせつさんの番組のゲストでした。「BS日本のうたフォーク大集合」っていうタイトルなのに、他の出演者が、上田正樹さん・原田真二さん・BAHO(チャーさんと石田長生さんのバンド)・遠藤賢司さんという、遠藤賢司さん以外はぜんぜんフォークじゃない方々で、慣れない雰囲気に緊張しまくりでした。でもみんな気さくで感じのいい人たちでした。遠藤賢司さんも「越天楽すき」って言ってました(^_^)
しかし。今回はわたしより緊張してそのうえ萎縮しておとなしくなってた人が約一名…今回の谷山のステージは南こうせつさんのバンドの方たちに手伝っていただいたので、「昔いっしょにやってて慣れてるはずだから」という理由で斎藤ネコさんにアレンジと演奏を頼んだんですけど、生まれて初めて見たぞ、緊張して小さくなってる斎藤ネコというものを(^^;) 原因は南こうせつさんです。ネコさんの初めてのライブの仕事がこうせつさんのバックだったそうで、「もう御大の前に出ると先生に呼び出された生徒状態」なんだそうです。演奏中もこうせつさんが見てるっていうんで固くなっちゃってるし。おもしろかったよ〜ん。ネコが暴れたらこうせつさんを連れてくればいいということがこれでわかりましたヽ(^o^)ノ
- そういえば、3/7に「困ったちゃんメールの人も約1名復活してたし」って書いたら、その人じゃない別の人たちから「それってもしかしてわたしのことでは…」という不安げなメールが来ちゃいました(^^;) すいません、曖昧な書き方をしたわたしが悪かったです。復活した困ったちゃんメールはですね、一部抜粋しますと「私らしき人物やその騙り? が出没したURLを今日もこの前も書き込んだのはあなたでしょう。その行為が嫌だと言っているのです。腹が立つ。その書き込みにいちいち返事する気にはなれません。あなたはストーカーですか? 違うでしょ? 一時期夜中に電話が来たときも腹が立ったけど」こんな感じです。ストーカーですかって…アナタはいったい誰なの(^^;) わたしが「困ったちゃんメール」と言う時は、こういう妄想系・または明らかないやがらせメールのことを言ってます。それ以外の人にそんな言葉は使いませんから、どうか気を回して心配しないでくださいね。>気を回してた方たち(^^;)
2000/3/7(火)22:44
- おたよりの地層を更新しました。新しい地層にはいりました〜。
- 雅楽から、なぜかガムラン→再結成キングクリムゾンというコースをたどって、ひさしぶりに「ディシプリン(新生クリムゾンの1枚目)」を聴いたらむちゃくちゃ興奮しました。カッコいいなあ。なんでこんなカッコいいものがこの世に存在するんだろう。と思うくらいよかった。前も好きだったけど、段違いに好きになってました。春だからでしょうか。春はいろんなものが活性化するから。困ったちゃんメールの人も約1名復活してたし(^^;)
2000/3/1(水)20:40
- おたよりの地層、何通か増えました〜。
- ショップ情報も更新しました。今回は石井AQさんから「渋谷のタワーレコードに55枚」という怪情報が。うひゃ〜。嬉しいような申し訳ないようなagain〜。
- ファンの方の作っている谷山サイトへのリンクは随時増やしています。わたしがたまたまみつけたサイトで扉に「リンクフリー」と書いてあった場合、または「リンク希望」のメールをくださった場合(「リンクを張りたい」という希望でなくて「張ってほしい」という希望ね)に、こちらからのリンクを張らせていただいてます。「リンクを張らせてほしい」というメールも時々いただきますが、下にも書いてあるように、扉ページに張ってくださる限りここはリンクフリーですので、どうぞバンバン張ってやってください(^_^)
2000/2/25(金)2:42
- おたよりの地層再開しました〜。とりあえず、今年にはいってからいただいたメールを(全部ではないけど、できるだけ)掲載しました。それと、今年にはいってからいただいたショップ情報をいくつか追加、同じく今年にはいってお知らせいただいた谷山関連サイトへのリンクをリンクページに追加しました。「メール出したのに反応ないな〜」と思ってた方、チェックしてみてくださいね。あと、細かいところちょっと変えましたが、ほんとにちょっとなので探さなくていいです(^^;)
2000/2/24(木)0:07- なんだか、「谷山浩子の知人」と名乗る人が、後藤理沙ちゃん(「ガラスの脳」の主演女優さん)の掲示板に、映画や石井聖子さんの悪口を書いてるというメールをもらって、気持ちが悪いので見に行ってみました。ぜんぜん知らない人でした(^^;) これってもしかして、理沙ちゃんファンと谷山浩子と両方をねらった新手のいやがらせかなあ。やだなあ。「この人知りません」って書いてこよう。
- そうだ、21日に書いた「東京楽所」は、宮内庁の楽団というわけではないみたいです。宮内庁の楽団(いいかげんに正式名称を調べなさいよ(^^;))の人とそうでない人が混じってるようです。間違えていい加減なこと書いちゃった。すみません。
2000/2/21(月)22:24
- ショップ情報、自分で追加しました。秋葉原のヤマギワソフト館。あと、目黒の新星堂は2枚になっちゃってたので(売れた…んだといいなあ(^^;))削除しました。
- 東儀秀樹さんのCD、買ってきました。東儀さんの雅楽のアルバムの他に、宮内庁の楽団(とは言わないか)による雅楽のアルバムと、舞楽(っていうんですね、雅楽の踊り)のビデオまで買ってきちゃいました。すごくおもしろいです、雅楽。意識が思い切りトリップします。いわゆる民族音楽にはトリップできるものが多いと思うけど、中でも雅楽はわたしにとってはトリップ度トップクラスです。日常の閉塞感をバリバリ破って、どこだかわからない外へと連れて行ってくれます。楽器同士の微妙なピッチのずれ、タイミングのずれ、西洋的に言う不協和音の快感、ボルタメントの角度やスピードの絶妙なずれ、そして独特のリズム感…というより時間感という感じの不思議なノリ。そういう要素がどれもツボにハマるというか、肌にぴったりきます。龍笛と篳篥が、オクターブユニゾンでメロディを吹いてる…と思ったらいきなり半音ずれる。この「いきなりの半音」の気持ちよさはとても言葉で表現できません。
とは言うものの、どシロートの悲しさで、まだ曲の区別がつきません(^^;) 何度か聴いてもどれがどれだったか判別がつかない…『越天楽』だけはわかるんだけど。あれは誰でもわかるか。
その『越天楽』を秀雅会(東儀秀樹さんの率いる楽団)のと東京楽所(宮内庁の…)のと聴き比べてみました。すごく違う印象がありました。秀雅会の方がピッチやタイミングがすっきり合ってて、透明度が高い感じ。それと、時間に対してゆったりかまえているような感じ。わたしはどっちもそれぞれ好きで、どっちがいいとは言えませんが、本来の雅楽に近いのはどっちなんだろう? と思いました。つまり、ピッチやタイミングのずれは、楽器の特性などからどうしても起こってしまうもので、なければない方がいいものなのか、それともそういうのも大事な要素なのか。…って、もしかしてとんでもなく初心者な疑問だろうか(^^;) 右も左もわからないので、書いてて不安ですー(初心者の感想を小声で言えば、あのずれがけっこう刺激的だなーと思うので、ゼロになっちゃったらおもしろくないかも…でも実は単に人数の問題とかだったりして…)。
それにしても『越天楽』だけをつごう6回…時間にして1時間くらい聴き続けたけど、そんなに時間がたったように感じませんでした。この音楽の中での時間の流れ方は、普通とだいぶ違うみたいです。ああそれと、雅楽はテンポは非常にまったりしてるのですが、いわゆるヒーリング系の音楽ではないようです。副交感神経優位にならずに、むしろ交感神経が刺激されて興奮します。寝る前に聴いたら、頭の中で篳篥と笙の音がディレイつきで踊り狂って、なかなか静かにならなくて困りました(^^;) 同じ理由で、「ながら聴き」にも向かないと思います。
2000/2/18(金)12:35
- 『幻想図書館・雪の女王』ツアーから帰ってきました。名古屋・神戸(2日間)・広島。来てくださった皆さま、ありがとうございました!
98年と99年の東京公演に比べると、だいぶ演技が慣れてきたなと自分で思いました。ビデオでとって客観的に見たわけじゃないんですが、精神状態が安定しているというか、東京の時の「わたしなんかがこんなこと(役者さんのまねごと)しちゃっていいのかなー」という腰の引けた気分が全くなくなって、厚かましくなってました。去年の秋からのんでるサプリメントで栄養状態がよくなったせいだと、自分では(マジで)思ってるんですが…。慣れてきたとたんに終わってしまいました。人生そういうもんですね。
98年12月の妊婦服状態(マイクの機械を2個腰にまきつけた上から服を着ていた)は、99年2月以降はだいぶ改善されたんですが…機械の位置を変えたり、ワンピースを少し絞ったりして…それでもやっぱり「もしかして妊娠ですか」とアンケート用紙に書いてた人がいました。ううう。ノースリーブのワンピースの下に長袖のハイネックのセーターというのがまた妙に妊婦さんぽく見えるらしくて。でも今回は「もしかして…」の人はごく少数で「衣装かわいかったですー」という意見が多かったので、わたしとしてはOKです。
- 最近気になってるのが、雅楽ミュージシャンの東儀秀樹さんです。なんで気になるかというと、若い頃のN氏に似てるのです。最初に見たのは道路沿いにあった集英社文庫の看板で、「なんでこんなところにN氏が!?」と驚きました。その後本屋さんで同じポスターを近くで見たら「東儀秀樹」という名前が書いてあって、「ああ、何か邦楽の人だっけ…」と曖昧ながら認識しました。近くで写真を見ると顔立ちは似てませんでしたが、その後テレビに出てるのを見たら、動作や物腰、それに遠目の輪郭がやっぱりそっくりで、N氏本人も「こんな似てる人を初めて見た」と言ってたくらいです。さらにその後、雑誌のインタビュー記事やホームページも見たのですが、性格にも趣味にも共通点がいっぱいあってまた驚きました。もう最近は勝手に「N氏の弟」と呼んでます(^^;) と興味を持ってるわりにまだ音楽はほとんど聴いたことないのですが…テレビのスタジオで、篳篥(ひちりき)で「タイタニックのテーマ」を吹いてるのを聴いただけ。今度CDを買ってきてちゃんと聴いてみようと思ってます。そういえば今年の元旦にテレビをつけたらたまたま雅楽の演奏と踊り(なんと呼ぶのか知らないので「踊り」(^^;))をやっていて、自分でも意外なことにすごくひきこまれて聴いてしまったという経験をしたばかりでした。いいタイミングなのでオリジナル曲だけじゃなくて雅楽のCDも聴いてみます。
- N氏と言えば、ツアーから帰ってみたら、わたしのパソコンのハードディスクの容量が7倍になってましたーヽ(^o^)ノ さすがおかかえエンジニア。もうガラガラで入れるものなくて困るくらい広くなっちゃいました。ハードディスクの中に住みたいくらい。N氏本人も最近パソコンをやっと新しくして、仕事がはかどるようになったとゴキゲンの最中なので、きっと幸せのおすそわけをしてくれたのでしょう。
- ショップ情報いただきました。和歌山…は、複数置いてあるお店がほとんどなくて、探し回ってくださったそうです(^^;) ありがとうございました!
00.1.29(土)2:41
- いやー。またサボっちゃいました。1ヶ月も新年のご挨拶のまんまで、失礼しました。ほんとにほんとに。
- 2月には「幻想図書館」で名古屋(2/10)、神戸(2/12、13)、広島(2/15)に行きます。ぜひぜひいらしてくださいね。 くわしいことはこちらへどうぞ。 ←谷山浩子データベースのコンサート情報ページです。
- ゲームやってました。なんと久しぶりにパソコンRPGです。マイト&マジックVI。VIIと両方買って、VIからやり始めました。たまんないです。おもしろくて。国産RPGとはおもしろさの質が全く違いますね。本当に自分が広く美しく謎めいた世界を放浪して、危険と隣り合わせの冒険をしているような気持ちになります。このシリーズは一作目をやった時に「わたしのナンバー1ゲームはこれ!」とみんなに触れ回ったくらい気に入ったくせに、「2」を途中で投げ出してそのあとぜんぜんやってなくて、「6」で十数年ぶりに再会したのでした。やっぱり欧米人の作る西欧のファンタジーの雰囲気は独特のものがあって、深くハマってしまいます。とは言え「クーロンズゲート」(プレステ)(日本人の作った香港風水ファンタジー)のナンバー1の座はゆらぎそうにありませんが…あんな思いをゲームでしたことって他にないもんなー。でもマイト&マジックもそれに続くくらい好きかも。難易度はかなり高くて、手間もかかります。情報も少なくて、頭の中にモヤがかかりっぱなし。これやってると国産ゲームは親切だなーとつくづく思います。大作にじっくりとりくみたいタイプの人にはおすすめです。
- ショップ情報の更新情報をいただきました。札幌コーチャンフォー、M.Tさんから。ありがとうございました!
2000.1.1(土)3:40
- 新年明けましておめでとうございます〜ヽ(^o^)ノ とりあえず、電気も水道も大丈夫みたいで、よかったですね。年賀メールたくさんいただきました。どうもありがとうございます! わたしはなんか、楽しい気分です。何がどうっていうこともないんだけど、楽しいなー。お正月。会社で新年を迎えた方も多いと思いますが、お仕事お疲れさま。元気で頑張って下さいね。2000年がみなさまにとって幸福で充実した一年になりますように。
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