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2008年 / 2009年 / 2010年 /2002年12月31日(火)03:40
2002年12月18日(水)00:10
- 2002年も残すはあと1日、明日から2003年ですね。というわけで来年の1月から3月のコンサートスケジュールを掲載してみました。お近くの方はぜひいらしてくださいね。
- 「しげぞう」さんのサイト谷山浩子FAN同盟にリンクを張りました。リンクページの「ファンの方による谷山サイト」の中に置きました。
- というわけで、今年最後の更新でした。皆様、良いお年を。また来年お会いしましょう(^_^)
2002年12月16日(月)03:56
- なんと! FMシアターの「神様」が芸術祭の大賞(ラジオ部門)を受賞したそうです。やった〜ヽ(^o^)ノ なんか晴れがましい気分。(一応)主演女優だし。音楽も担当したし(AQさんと)。番組プロデューサーの松本さんは昔「猫森集会」や「サヨナラおもちゃ箱」をドラマ化してくれた人ですが、とっても感激屋さんなので、今頃涙目になって喜んでることでしょう。脚本の原田さんもまだ「神様」が3作目の新人作家、しかも崇拝する川上弘美さんの原作での受賞ですから、嬉しいだろうな〜。みんなよかったよかった(^_^)
2002年12月13日(金)04:46
- 「幻想図書館2・不思議の国のアリス」の大阪公演のアンケート、アップしました。この間の大阪コンサートのアンケートでいっぱい催促をいただいて思い出しました。お待たせしちゃってすみません〜。
- 13日に書いたダイソーの雑誌のタイトル間違ってました。正しくは「プチハピ」でした。「小さな幸せ」ってことかな?
2002年12月03日(火)00:14
- ツアー終わりました! これで今年のナマ歌仕事は全部終わりです。福岡・名古屋は元気元気でした。とっても楽しかったです。来てくださった皆様は、どうもありがとう(^_^) 今回来られなかった方は次回ぜひいらしてくださいね。
- BS日テレの「コッキーポップ〜年々彩々〜」という番組にゲストで出ます。すごーーーくお久しぶりの大石吾郎さんが司会で、雅夢の三浦さんとアラジンの高原さんが一緒のゲストです。コッキーポップの懐かしい映像がいっぱい流れます。見られる人はぜひ見てください。12月23日16時オンエア、1時間半の番組です。
- 秋田書店の手塚治虫さんの「ロップくん」の文庫に解説書きました。もう出てます。見てくださいね。それと、同じく手塚治虫さんの、潮出版社からでる「ルードウィヒ・B」の下巻にも解説(というかエッセイ)を書きました。これは発売はこれからだと思います。「ルードウィヒ・B」はベートーベンの話で、手塚さんの未完の遺作です。先を読めないことがものすごく残念な作品です。
あと「プチパピカルチャー」という新雑誌にインタビューが載ります。これは全国のダイソーで販売される100円雑誌だそうです。出るのは来年かな。創刊号は11/30に出たらしいです。- 来年1/25に山形県の鶴岡でコンサートをやります。鶴岡は4回目になりますが、今回はJFNの番組の公録です。AQと一緒で、1時間半くらいのステージになる予定です。詳しいことがわかったらまたお知らせしますね。
2002年11月21日(木)00:38
- 明けてきょうから、わたしは旅です。福岡と名古屋とのライブツアーです。お近くの方はぜひいらしてくださいね(^_^) (←コピペ)
- 広島・大阪・仙台は、とーっても楽しかったけど、寝不足な旅でした。特に大阪は寝られなかったので、けっこう声が派手にひっくり返りました。大阪に来てくれた皆様、失礼しました! でも広島・仙台はそうとう調子がよかったような気がします。なんかまだ旅の疲れがとれてない気が…でも頑張ります!
2002年11月16日(土)23:01
- 明けてきょうから、わたしは旅です。広島と大阪と仙台のライブツアーです。お近くの方はぜひいらしてくださいね(^_^)
- それときょうの夕方、NHK広島放送局の公開生放送にゲストで出ます。18時からの「FM夕べのひととき」です。よかったら顔を見にきてください(…でいいのかな? 実は誰でもはいれるのか、事前に申し込みが必要なのか、知らないのでした(^^; ごめん)。ではでは、行ってきます!
2002年11月13日(水)14:07
- 猫森集会、9日のアンケートアップしました〜。
- 「ミレナ」に出ていた俳優の二瓶鮫一さん、真那胡敬二さん、山口詩史さんの所属事務所コスモプロジェクトのサイトにリンク張りました。
- そういえば大森望さんが日記に猫森レポート書いてくれてますね。思い出話とかも。イラストの人たちの名前、ずらっと並ぶと懐かしい〜(泪)
02:52
- きょうの朝日新聞の朝刊の「天声人語」に「そっくりハウス」が紹介されている、というメールを何人かの方からいただきました。わーい。嬉しいな。天声人語の人、ありがとうヽ(^o^)ノ コピーを送ってもらって見たら、ドッペルゲンガーの説明もされてました。コンサートアンケートで言われた「そっくりハウスは子供版ドッペル玄関」っていう意味がやっとわかった〜。ドッペルつながりだったのか(←気がついてなかったのか)。
2002年11月12日(火)02:03
- 猫森集会、8日のアンケートアップしました!
2002年11月11日(月)01:20
- 猫森集会、7日のアンケートアップしました〜!
2002年11月10日(日)02:45
- 今年の猫森集会、全部終わりました。終わったあと石井家と食事をして、さっき帰ってきました。アンケートはまだだけど、とにかくお礼だけ言わせてください。みなさまどうもありがとうございました! 千秋楽は2度アンコールいただいて、2度目の時なんて嵐みたいな拍手の中にすっぽり包まれたみたいになって、ほんとに感激しました。いろいろ調子が悪かったり間違えたりしたところもあったのに、あんなに応援してくれて、ほんっとに感謝してます。また来年か再来年、まだ決まってないけど、やりたいと思ってます。今回来られなかった方も、よかったら次回は来てくださいね。このあとは22日からツアーです。広島と大阪と仙台と福岡と名古屋のみなさま、それぞれの地元でお会いしましょう(^_^)
2002年11月09日(土)03:24
- ごめんなさいっ! きょうもアンケートアップできません〜。なんでこんなに毎晩ダメなんだろうと考えてみたら、スペースゼロは円形より席数がだいぶ多いということに思い当たりました。だからアンケートの枚数も多いんですね。でも、みんな一生懸命書いてくれててほんと嬉しいので、読むだけは頑張ってちゃんと全部読んでるんですよ。明日が千秋楽。明日が終わったら順番にアップしていきますので、待っててくださいね。明日(もうきょうだけど)は開始時間が早いので、入り時間も早くて、早く寝なければなりません。寝られるわけないけど、ベッドにはいってじっとしてることにします。あと1日、頑張ります。聴きに来てくださいね。来られない人は、また次のチャンスにぜひ!(^_^)
2002年11月08日(金)03:03
- すみません。きょうもダメです〜。きのうよりもっとアンケートたくさんあります。明日は入り時間が早いので、全部読む前に寝ることになるかも(泪)…とりあえず曲目アップしときました。きょうはおかげさまで平日にもかかわらず満席になりました。みんなほんとにどうもありがとう! 明日からDプロ、また頑張ります!
2002年11月06日(水)23:18
- ひゃーーーアンケートの掲載、今夜中にはとても無理ということがわかりました。こんな時間になってもまだ読み終わってません。枚数が多いのと書いてある文章の量がみんな多いので…でもとりあえず「大評判でした。ありがとう!」ということと、「客引きに引かれて当日券で来てくださった方がいっぱいいました。客席9割埋まりました。ほんとにありがとう!」ということをお伝えしたく思います。ほんと、嬉しいです。来てくださったみなさま、感謝感謝です。そうだ、曲目だけでも載せておこう。谷山の歌をあまり知らない人でも、このオールリクエストという見せ物(ほんと、見せ物って感じ)はいろんな意味で楽しんでいただけるみたいです。また明日もあります。ぜひいらしてくださいね(^_^)
2002年11月06日(水)01:33
- 猫森集会、2日のアンケートアップしました! 明日から後半戦。7・8は平日ですが、ぜひ! みなさま、いらしてくださいね。お待ちしてます〜。
2002年11月05日(火)03:04
- 猫森集会、4日のアンケートアップしました!
2002年11月04日(月)04:04
- 「猫森集会」前半戦、終了しました! 来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。このあと2日休んで、7日からまた再開します。7、8はバイオリンの斎藤ネコさんとの怒濤のオール・リクエストコンサート。9、10は久しぶりのクラリネットの十亀さんと一緒で、一番明るいプログラムになると思います。ぜひいらしてくださいね!
- 2日と4日のアンケートは明日アップします。きょうはとりあえず、3日分の伏せ字を開いて、曲目を掲載するところまでやっときました〜。
2002年11月03日(日)02:52
- 猫森集会、3日のアンケートアップしました〜。曲名などは伏せ字です〜。
2002年11月02日(土)03:36
- すいません、きょうはアンケート更新してる余裕がないので、とりあえず昨日の分の伏せ字を開いて、末尾に曲目表を載せました。あした(明けてきょう)からヘビーなBプロが始まります。頑張ります〜。当日券あります。ぜひ来てくださいね。特に4日ね。
2002年10月31日(木)23:35
- 猫森集会、初日のアンケートアップしました〜。例によって曲名は伏せ字にしてあります。
2002年10月29日(火)02:19
- スペースゼロでのコンサート「猫森集会」が、いよいよ明日11/1から始まります。みなさま、ぜひぜひいらしてくださいね! 特に4と7と8よろしく〜。明日は東京は特に寒いらしいですから(12月上旬並みの気温だとか)防寒着をお忘れなく。風邪ひかないように気をつけて来てくださいね。
- 9日と10日のゲストミュージシャン十亀さんのHP東京交響楽団の休日にリンク張りました。やっと今頃になって。すいません。あっ。りんちゃんのとこにも張ってなかったので張ります。明日と明後日のギタリスト岡崎倫典さんのページ。
2002年10月26日(土)02:17
- 11/1から11/10までやってるスペースゼロのコンサート「猫森集会」(←コピペ)に関して「あすか」さんからメールいただきました。「おすすめの日程は4.7.8日…7・8日はオールリクエストなのでわかるんですけどー3日と4日は同じプログラムなのに曲目違うんですか?」ってそういう意味じゃなくて〜4と7と8は「特にお席に余裕がある日」なんです〜(^^; 同じプログラムで曲が違うのは7と8だけです。「どーせ上京するならいっそ4日も見て帰るべきなんでしょうか?」なんて書いてあったから黙ってようかなーとも思ったんですけど(^^; でも、そうです、どうせ上京するなら4日も見ましょう! 曲は同じでも日が違えばきっといろいろ違いますよ。トチる場所とか。(←そういうことを言うんじゃない)
- 「あさくま」さんから「CD紹介のページのメーカーが『すべてポニーキャニオン』のままになってる」とご指摘がありました。おお。なんて古い情報がそのままに。さっそく直しました。どうもありがとう!
- 「ほたる」さんからメールいただきました。『「びっくりハウス」買いました!!』…あまりに期待どおりのボケで嬉しいっヽ(^o^)ノ もちろん買ってくださったのも嬉しいです〜。どうもありがとう!
2002年10月23日(水)00:48
- というわけで11/1から11/10までやってるスペースゼロのコンサート「猫森集会」来てくださいね〜。特に4と7と8ね〜。
- 世田谷パブリックシアターでやっている一人芝居「月の向こう側」があんまり面白かったので、AQと制作の岡田さんにも「絶対見に行きなさ〜い」と勧めました。二人とも仕事をサボって…じゃなくて折り合いをつけて、見に行くと言ってました。この死ぬほど忙しい真っ最中に、面白い物があるっていうと見に行っちゃう根性がいいよね〜食い意地張ってて(← 自分もだよ)。
ロベール・ルパージュという人の作・演出で、出演はイブ・ジャックというカナダ系フランス人の役者さんです。音楽がローリー・アンダーソン。鏡や動画等を使った演出が素晴らしいというのはあっちこっちで評判ですが、テーマも感動的です。科学の力によって月へ向かおうとする人間の心を占めているものを「自意識」と呼んでいたのが面白かった。月のおもてに自分の顔を映すようなことをやめて、塔(それは地球から月に直接届く塔だっていうんだけど)を月の向こう側に建てるべきだという主人公の主張が感動ものでした。自意識を突き抜けた月の向こう側から宇宙を見る=(自意識を突き抜けた物語の向こう側から)人を純粋にその人としてだけ見る、というのがテーマ…だとわたしは思ったけどわたしが勝手に思ってるだけかも。もう一回見たかったな。日曜日までやってます。ちなみに英語劇で字幕ものなので、あんまり前の席だと目が疲れます。2002年10月19日(土)22:24
- あと一週間でスペースゼロのコンサート「猫森集会」が始まります。というわけで恒例の客引き、させていただきます。今回は青山円形劇場よりだいぶ客席が増えましたので、まだまだお席に余裕があるらしいです(^^; ぜひ皆様、ご家族ご親戚お友達お誘い合わせの上(ってなんか懐かしいフレーズ)おいでくださいね。特にすごーーーく来てほしい日は、4日と7日と8日。4日のBプロは全部の中でも濃い曲が集中してます。7と8は舞台通の人に「こんなスリリングな舞台はない!」と絶賛されたオールリクエストの日です。もちろん、他の日でもいつでも大歓迎ヽ(^o^)ノ そうだ、スペース・ゼロの地図も張っておこう。→ 地図
- 明けてきょうは、アルバム「そっくりハウス」の発売日です。キャンペーンで全国回って、あっちこっちで「このCDかけてると『あっ、この歌知ってる』と人が寄ってくる」というようなことを言われました。やっぱNHKはスゴイな〜と思いました。みんなのうた6曲、おかあさんといっしょ1曲、いないいないばあ2曲、わたしの全アルバムの中で収録曲の世間での認知度が一番高いのは間違いなくこの「そっくりハウス」だと思います。ぜひ聴いて、歌ってくださいね。全曲カラオケつきです(^_^)
2002年10月04日(金)15:12
- なーんとハードディスクがとんじゃいました〜。人生二度目のクラッシュ。一度失敗してるのになんでバックアップをとらないのか、わたしという人間は。自分で自分が不思議です。やっと復帰しましたが、いろんな人のメールアドレスはわかんなくなっちゃってるし、単語のユーザ登録は全部パーだし、いろんなソフトをかたっぱしからインストールし直し、設定全部やり直し。でもね〜、なんかショックというより爽快な気分でした。このへん、引っ越し好きと根が一緒かも。
- 「そっくりハウス」のプロモーションであっちこっち行ってきました。いろいろ出演とか取材とかあったんですが、まだ終わってなくてわかってるのだけざっと書きますね。10/26(局によっては27)南こうせつさんの「週末はログハウスで」に出ます。JFN系(各地のFM局)で時間は局ごとに違います。11/10、文化放送「フォークトレイン」午前11時。11/10、KBS京都「サンデースパイス」午前9時。宮城DATE−FM「バラードフォーユー」…10月の最後の週だったような気がします。すみません、あとはわかりません。そうだ、NHK−FMの「夕べのひととき」、東北6県のがまだこれからだったような…自信ないけど…。それから今出てる「CDジャーナル」にインタビュー記事が出てます。これは「クモハ701-101」さんがメールで教えてくれました。ありがとう(^_^)
- 芝居見物ブームは、10月も続いてます。前半は「ミレナ」の2回目、二兎社「新明暗」、遊@機械/全自動シアター「クラブ・オブ・アリス」を見ました。「クラブ・オブ・アリス」は青山円形劇場。客として行くのは不思議な気分でした。円形ってなんか自分の家みたいな感じがしてて。あの客席でアンコールの拍手をするミョーさも初めて味わえました。お芝居自体もすごくおもしろかったです。このあとは「月の向こう側」と「エレファントマン」に行きます。カメラ、三国志、中国語、お芝居…と並べると、また短命で終わりそうで不安になるな〜。でもカメラも三国志も別に終わったわけじゃなくて、今も中国製のドラマは繰り返し見てます。ああそうだ〜ハードディスククラッシュのおかげで水滸伝の唐国強さんの映像消えちゃったんだ。ほんの1分足らずの出演だけどすっっっごく素敵なんですよ〜。また借りてこなきゃ。
2002年09月30日(月)03:28
- FMシアター(NHK−FM)の「神様」が再放送されるそうです。川上弘美さんの小説が原作のラジオドラマで、今年の春に作られたものです。谷山が主演(一応)&音楽をやってます。谷山はともかくとして、千葉哲也さん(くま)とか倉野章子さん(カナエさん)とか、プロの役者さんたちがみんなほんとにカッコいいです。ぜひ聴いてくださいね。10月12日の夜10時からです。
- 名古屋のキャンペーンは、生放送とかコメント録りとかがほとんどだったので、あんまりお知らせできることがないのですが、えー、朝日新聞に出ます。いつ出るかは不明です(^^; すみません
- イルカさんの「ミュージックハーモニー」の「ミュージック畑」のコーナーに出演します。6日の朝8時頃からです(番組は7時から)。起きられる人は(普通は起きられるって)聴いてくださいね。
- カウンター100万を踏んだ人からやっと自供メールが届きました! 「それは私です。あまりの騒ぎで、黙っていました。別にキリ番ゲッターではありませんが、運良くゲットできました」騒ぎ…騒ぎってどこで起こってたんだろう…メーリングリストかな? そういう時は黙ってないでバリバリ出ていってジマンしましょうね。というわけで「小出泰幸」さん、おめでとうございました〜ヽ(^o^)ノ
- そうだ、お芝居好きの方たちから、いろいろおすすめメールをいただきました。ほんとに、ありがとうございました(^_^) 9月は結局パルコ劇場の「おかしな2人・男編」「同・女編」、緒形拳さんの「子供騙し」、世田谷パブリックシアターの「ミレナ」を見ました。「香ル港(少年王者舘)」も行くつもりだったんですが、体調不良につき諦めました。特に「ミレナ」がすごくよかったです。作者の斎藤憐さんはわたしのデビューコンサート(7本、全部ゲストも会場も違うという趣向)の演出をしてくださった方で、26年ぶりにお会いしましたが、当時と少しも変わられてなくて、懐かしくて、嬉しかったです。出演者の中に知り合いの役者さんもいたりしたので、予習して楽しみに見に行きました。予想以上によくて、3時間近い舞台があっというまでした。ミレナはカフカの恋人だった女性で、ジャーナリストで、ナチスの収容所に政治犯として入れられてそこで解放直前に亡くなった人です。舞台は収容所の生活をメインに、いろんな過去のシーンがからんでくるという形をとっています。8日までやってますので、興味ある方はぜひどうぞ(^_^)
2002年08月30日(金)01:10
- みなさまお久しぶり〜〜。1ヶ月のごぶさたでした。この1ヶ月の間にカウンターが百万(と59万ぐらい)を越えたんですね。ちっとも更新しないサイトをしんぼう強く見にきてくださって、ほんとに有り難いやら申し訳ないやら。どうもありがとうございます。「イカポッポ@函館」さんから、101万ゲットのご報告メールが来てます。おめでとう〜(^_^) でもでも、100万の人は誰なんだろう? もしここを見てたらぜひ教えてくださいね。
- 10月・11月に、NHK「みんなのうた」で久しぶりに谷山の新作が流れます。タイトルは「そっくりハウス」。放送日と時間は、総合テレビで月・水・金は朝9時55分、火・木は午後3時55分、日曜日が昼の11時25分。あとラジオ第2放送で土日にも流れます。よかったら見て&聴いてくださいね。
この「そっくりハウス」や、他の幼児向け番組に書いた歌などを集めた企画アルバムが10/23に出ます。アルバムタイトルも「そっくりハウス」です。全曲カラオケ付きにしてみました。小さい人がおかあさんやおとうさんと一緒に歌ってくれるといいな〜という願いをこめて。こちらもどうぞよろしく(^_^)- 新譜のキャンペーンでまたあっちこっち行きます。放送とか雑誌とか新聞とか、出るのがわかったらお知らせしますね。とりあえず今はっきりわかってるのはニッポン放送10/12お昼頃からの「サタデーリクエストバトル」だったかな?(番組名ちがってたらすいません)なんとNSPの天野さんと一緒に出ます。とっても久しぶり(^_^) 10/2には名古屋に行きます。もし生放送があったら、お知らせ間に合わないかも…ごめんなさい! 10月はかなり忙しいです。夏バテの後遺症で体重減ったまんま戻ってないんだけど(ラッキー…か?)気合いは充分って感じです。頑張ります! 急に秋になったせいで風邪がはやってるみたいなので、みなさまもどうぞお気をつけて。
2002年08月26日(月)21:00
- たくさんの方から、誕生祝いメールをいただきました。皆様、どうもありがとうございます! ひとりひとりのお名前は、またあらためてということで、とりあえずお礼だけ言わせてくださいね。
- 11月の「猫森集会」の共演者が発表になりました。知り合いがメールで送ってくれたチケットぴあのお知らせをそのままコピー&ペーストしちゃいます。
▼11/1(金)・2(土)7:00PM 〔共演〕岡崎倫典(ギター)/石井AQ(キーボード)ちなみに斎藤ネコさんの日は、オールリクエストデイです。オールリクエストって、見に来た人にはほんとにおもしろい見物みたいですね。いや、やってる方もスリリングで楽しいんですが、最初の頃は「こんなのをお客さんに見せていいのか?」とちょっと不安だったりしました。もう今となっては全然ヘーキですが(^^;
▼11/3(日)・4(月)7:00PM 〔共演〕バカボン鈴木(ベース)/石井AQ(キーボード)
▼11/7(木)・8(金)7:00PM 〔共演〕斎藤ネコ(バイオリン)/石井AQ(キーボード)
▼11/9(土)7:00PM・10(日)5:30PM 〔共演〕十亀正司(クラリネット、他)/石井AQ(キーボード)
長年やってきた青山円形劇場でのコンサートは、ステージも客席も完全に円形で、出演者がついうっかり出口を間違えたりするくらいでしたが、今度のスペースゼロは四角形で、四方の客席の数が均等じゃないので、いろいろ新しく考えなくちゃならないことがあって大変です。でもまた新鮮な気持ちでできるので楽しみ。皆様ぜひいらしてくださいね!- らびんぐ・ちきんさんのloving c.の部屋にリンクを張りました。
- お芝居をいろいろ見に行こうと思っています。いくつかはもうチケットも買いました。経験がないのでどれがおもしろいのかさっぱりわからなくて、チラシを見てカンで選んだりしてます。N氏はお芝居が全然ダメな人で「芝居のおもしろさを1とすると、映画は8で、コンサートが1000」なんつ〜ことをぬかすので、誘うのやめました。ひとりで行くか、誰か芝居好きの知り合いを探して一緒に行くことにしました。考えてみると「人を誘って一緒にどこかへ行く」ということが、今までのわたしの人生にはとても少なかった気がします。ひとりで出歩くことが圧倒的に多くて。でも何だか最近、人を誘ってどこかへ行くとか、人に会いにどこかへ行くということをしてみたくなってます。交流欲求とでもいうんでしょうか。
ここを読んでくれている人の中にはきっと、お芝居が好きな人もいると思います(アンケート見ると、年間100本以上見るとかいう人もいたし)。「これは谷山が好きそうだ!」と思うお芝居があったらぜひ教えてくださいね。2002年08月16日(金)18:04
- 「あさくま」さんから、ライブ情報のページがバグってるというご指摘をいただきました。ほんとだ。すぐ直しました。どうもありがとう(^_^)
- 「ピンポン」見てきました。石井家・谷山家、4人全員大絶賛ヽ(^o^)ノ 文句なしにおもしろい、センス良く誠実に作られた娯楽映画の名作で、泣かせる青春映画でした。マンガチックな作りなのに悪い意味でのチープさがなくて、卓球的いなたさをわざと強調するようなあざとい感じもなくて、全体にすごく自然なのに、狙い球は全部ど真ん中に当ててる。それとキャストがみんなよかったよ〜。特に主役のペコとスマイル最高〜。スマイルかわいい〜。まだ見てない人はぜひどうぞ。
2002年08月11日(日)14:28
- 2001年10月の京都コンサートのアンケート、掲載しました。これであと、手元に残ってるアンケートは大阪の幻想図書館2が最後です(楽しみに最後にとってあるのです)。ちなみに9月の横須賀と、今年3月の札幌のアンケートは手元にないので…期待してくれてた人がいたらごめんなさい!
2002年08月05日(月)23:47
- 東京新聞の生活面の「子どもの本」という欄にエッセイが載ります。8月14日、21日,28日の3回で、子どもの本を3冊紹介します。1回目の分はもう書き終わりました。根性入れて書きました。入り込みすぎてなかなか出て来られなくなりました。ネタがネタだけに…。ぜひ紙面で読んでくださいね!
- リンクのページに「出前一丁」さんの「銀河通信」を追加しました。
- 大森博さんの出てるお芝居「今宵かぎりは…」、行ってきました。まだ2日目で、これから熟してくるぞ〜という予感みなぎる舞台でした。大森さんと佐野史郎さんが存在感あって、すごくよかったです。大森さんは出番は多くないんだけど、主役に匹敵するくらい印象が強くて、やっぱりスバラシイ役者さんなんだな〜とあらためて思いました。しかもウミガメ風味のタマシイが一緒に出演してました。思わず「じ〜ちゃん!」と声をかけそうになりました。たぶんもう一回くらい見にいきます。お盆休み、予定がなくてヒマだよ〜という方はぜひどうぞ(^_^)
13:58
- 2日にも書きました猫森集会のプログラム割ですが、これは正式発表ではなくヒトリゴトなので小さな声で言いますが「2222」と思ってください。「2222」で大丈夫です。それにしても毎日暑いですね。湿気もすごいし冷房も凶暴。みんな頑張って元気出そうね!
2002年08月03日(土)03:30
- 「荻野」さんからメールいただきました。「11月の猫森集会の日程、後半が一日ずれてます。8,9,10,11になってる。ツッコミ同案多数かと思われましたが、一応報告いたします」…ほんとだ。全然気がつかなかった。自分の書いたスケジュール見ながら「中休み3日か〜。ラクだな〜」とか思ってました(^^; さっそく直しました。ちなみに同案多数ではなくこれ一通だけでした。誰かに知らずに迷惑かけてたかも…教えてくれてありがとう(^_^)
2002年08月02日(金)22:08
- 2001年4月の仙台コンサートのアンケート、掲載しました〜。
2002年08月02日(金)01:46
- 11月下旬から12月にかけてのツアーの日程が発表になりました〜。広島・大阪・仙台・福岡・名古屋です。今回は平日が多いのでちょっとつらいかと思いますが、ぜひ皆さま、いらしてくださいね(^_^)
- 何人かの方から「猫森集会のプログラム割はどんなふうになってるんですか」という質問のメールをいただきました。え〜、実はまだ決まってません(^^; でもたぶん「2222」つまり2日ずつ4パターンになるんじゃないかと…予想ですが…「44」だと曲数が少なくて淋しいし。他にも「3131」とか「11111111」とか「8」とかも考えないではなかったんですが(← ほんとだろ〜な)やっぱりおさまりのいいのは「2222」ですよね…。カナ入力だと「ふふふふ」になって妖しくていい感じだしね。「44」だと「うう」ですからね。なんとなくダメそうですよね、「うう」。
2002年08月01日(木)00:25
- またしても突然ですが2001年3月の札幌コンサートのアンケート、掲載しました!
2002年07月31日(水)01:41
- 突然ですが去年11月のすみだトリフォニーホールでのコンサートのアンケート、ようやく掲載しました! いや〜すごかった。久しぶりに読んでたらコーフンしてきちゃいました。みんなの感想読んで元気出ました。すっごい感動してるし。まあ8割方は倉田さんと倫ちゃんのおかげだけどさ〜(←すねるなよ)。またやりたいです、トリフォニーホール。でもまずは11月のスペース・ゼロですね。あと10月頃にはまた違った方面の喜んでいただけそうな企画がある予定です。楽しみにしててくださいね(^_^)
2002年07月30日(火)23:27
- 幻想図書館2、7/5のアンケートの末尾に曲目表を載せました〜。
2002年07月29日(月)22:19
- 幻想図書館2、7/6のアンケート、掲載しましたヽ(^o^)ノ
2002年07月24日(水)00:54
- 幻想図書館2、7/5のアンケート、掲載しました!
2002年07月23日(火)04:33
- 「かんだ」さんから、「猫森集会」についての説明希望! のメールをいただきました。そういえばそうでした、言ってなかったですよね。すいません。「猫森集会」は今までFCの集いの名称だったのですが、今年の11月に始まる、青山円形101人スペシャルにかわる新しい360度型コンサートシリーズの名称として使うことにしましたのです。あんまりハマってて、どうしても使いたくて、昇格させちゃいました。FCの集いは「猫森集会limited」とか、なんかそんな名前でやっていきたいと思ってます。というわけで、皆様ぜひいらしてくださいね、猫森集会。
- 幻想図書館2、7/7のアンケート、掲載しました〜。なんで7/7かというと、今手元にあるアンケートがその日のぶんだけだからです。残りはちょっとお待ちくださいまし〜。
00:36
- 「赤面太郎」さんからのお便り…たぶん下の00:36の文章を読んでのメッセージと思われる…「嗚呼 70年代/何故か70年代という響きは少し胸キュンなる。/その時の記憶とともに甘酸っぱいものが込み上げてくる。/ただただ傷つきやすかった自分だけが見えてくる。/何故か80年代以降とは別次元の世界のように記憶しているようだ(笑)。/嗚呼 70年代 二度と返らぬ70年代 嗚呼 嗚呼 70年代」 わははは、この人やっぱ変だ〜(← 誉めてるの)。嗚呼 嗚呼 70年代〜ヽ(^o^)ノ
- まあ、ノスタルジーに浸ってみたりキャンディーヌの思い出に溺れてみたりわたくしもいろいろしてみたわけですが、今現在のわたくしの最大関心事は、これ! →「フクナツ」さんからのお便り「(前略)チュンソフトは『かまいたちの夜2』の売れ行きいかんで『街2』を出す、という様なことを言っていた(後略)」 街2〜〜〜〜!!!! さあみんなで「かまいたち2」を買おう! 街2のために! 街2なんて絶対出ないとあきらめてたよ〜(← 失礼な)。ちなみにわたしは「かまいたち2」と「ポポロクロイスはじまりのなんたら」と「幻想水滸伝3」はすでに買ってあります。amazonで。でもプチプチと仕事があって、おこもりゲーム三昧は当分無理そう…そういう場合はまず「かまいたち2」から、ですかね。
- そういえば「街」には売れる前の窪塚洋介(ってこの字だっけ?)がちょっとした役で出てます。窪塚洋介(ほんとにこの字だっけ?)といえばこの夏ぜひ見たい映画は「ピンポン」〜。絶対行くぞ〜と思ってます。マンガの時もおもしろかったけど、映画の宣伝見るとほんとにおもしろそうなんだもん。ペコもスマイルもそっくりだし。
- そうだ、大森さんのお芝居も宣伝しましょー。「今宵かぎりは…」。佐野史郎さんも出ます。っていうか佐野さんが主役かな? 大森さんの役はすごーくイヤなヤツのヤクザな画家だそうです。楽しみですね。わたしも見に行きます。N氏も行きます。ネムリネズミ夫妻も行きますよ〜。
2002年07月19日(金)13:03
- 突然ですが、キャンディーヌの故郷を発見しました! 正確には「忘れてたのを思い出しました」ですが。以前コンサートで話したので知ってる人もいると思いますが、アルバム「僕は鳥じゃない」にはいっている「キャンディーヌ」は、昔の自由劇場のお芝居に出てきた巨大人形少女をモデルにした歌です(歌詞の中身はお芝居とは全然関係ないけど、でも歌詞の舞台は自由劇場を出たすぐの道路上だったりします)。どのお芝居だったのかどうしても思い出せなくて、自由劇場のサイトのデータベースでリストを見てるうちにふと、そういえばあの頃キャンディーヌの夢を見たな〜と思い出しました。で、25年前の夢日記をめくってたら、ありました! 「田槇道子さんの魔術師というお芝居に出てきたキャンディーヌ」というフレーズが! 1976年の「魔術師・セブンソングス第2歌」が、キャンディーヌの出てきたお芝居だったのでした。いや〜すっきりした〜。で、出演者の名前を見てたら「大森博」という名前が〜(^^; なんと大森さんとキャンディーヌは共演してたんですね。奇遇ですね〜。っていうかわたしの脳が大森さんのお名前をすごくクリアに記憶していて、なぜか「とってもエライ人」と刷り込まれていたのは、実はこの「魔術師」がきっかけだったのかも…。
- ちなみにわたしがエキストラでピアノを弾いたのは1974年10月の「セブンソングス第1歌」の時です。高校生で、学校の帰りに西麻布に通って、確か5〜6回出たと思います。歌の伴奏でした。本来の状態では小室等さんを含む4人のバンドが演奏するところを、小室さんたちがツアーに出てる間はわたしが(たいしてうまくもないわたしが!)ひとりで! エレピで! 伴奏したんですから、今思うと「なんじゃそりゃ〜」ですが、当時はそんなことを思う余裕すらなく、ひたすら間違えないように間違えないように間違えないようにとそればかりを念じて弾いておりました。いきなり2曲目のキーがC#だし。このC#の歌は「愛のバラ売り」というのですが今でもよく覚えています。愛の〜バラ売り〜バラバラに〜売ります〜あなたの葬列に添える〜白い〜バラは〜いかが〜……影響受けてるかも(^^;
2002年07月15日(月)15:06
- わたしは普段は、何か大きめの仕事が終わったあとは解放感でいっぱいになって「よーしダラダラするぞー」とか「ゲームができる」とか喜んじゃってることが多い(というか100%そう)のですが、今回はどうも妙で、終わったモードにはいれません。やってる時は気づいてなかったんだけど、あのステージ上のアリスの空間にいるのがほんっとに楽しかったみたいで、もうあそこに戻ることはないんだと思うと、たとえば子供の頃に遊んでた町が大規模開発で「みなとみらい」になっちゃいましたーみたいな淋しい気分になってます。完全に幻2ボケです。珍しいな〜こういうの。この穴はコンサート以外の仕事では埋められない感じで、いっそのこと猫森集会が直後だったらよかったのに、などと思ってみたり。とは言ってもノドには苛酷な季節なので、ほんとにそうだったら死んでたと思いますが(^^;
とりあえず、えー、ノド以外のあらゆる身体部分にとっても今は苛酷な季節なので、皆様お気をつけて。暑中お見舞い申し上げます〜。2002年07月04日(木)22:14
- アリス、終わりました! 東京3回、大阪1回。来てくださった皆様、どうもありがとうございました! アンケートを見ると前回以上に評判がよくて、一同喜んでおります(^_^) 2人の役者さんにも楽しんでいただけたみたいで、大森さんが「これ(4回)だけじゃもったいないね」と言ってくださったのがとっても嬉しかったです。確かに、回を重ねるごとにおもしろくなってきて、あと10回くらいやりたいような気分…。
- アンケート掲載はいつになるか自分でも見当つかないので〜ここでとりあえずダイジェストを。まずアンコールの「ドッペル玄関」ですが、東京では6対4くらいで「やっぱやめといた方がよかったかも…」の声が多かった(夢が覚めちゃうから)のですが大阪では9対1くらいで「問題なし!オレたち最高ラッキー!」派が多数でした。なんか大阪らしくて笑っちゃいました。
役者さんたちがすごく評判がよくて、宮内さんはその声の魅力に特に若い女性が何人もクラクラしてました。王子様パワー(α波パワーとも言われていた…読み聞かせ効果で気持ちよく寝ちゃった人もいた模様)全開って感じでした。谷山とハモったところも大評判で、今までの谷山ライブでの全デュエット中、一番人気だったんじゃないでしょうか。大森さんはあの七変化の演技、芸の力に感心する声がいっぱい。かわいいじ〜ちゃんウミガメフーミが特に人気あって「ウミガメスープはCDで谷山さんが歌ったのよりこっちの方がいい」とまで…いいんです、わたしもそう思うから…。他にもとかげのビルやイモムシのご隠居といったじ〜さん系が人気が高く、宮内さんの王子様パワー全開に対して大森さんはじ〜さんパワー炸裂という感じでした(←誉めてます、念のため。わたしもじ〜さん好きです)。谷山のアリスも、懸念していた「そのトシでアリスは無理だろー」ってな声はなく、皆様「かわいかった!」と言ってくださったので一安心。しかし自分で書いててハズカシイのは確かだ。「なぜフリフリエプロンドレスを着ないのだ!?」という苦情も何通かありましたが、そこまでやったらコントです(^^;
あとAQのネムリネズミがすごく人気あったなー。特に大阪はお子さまがとても多かったのですが「赤いおっちゃんがおもしろかった」の声多数。ちなみに大阪で来てくれた子どもたちは主に音楽教室、合唱団、劇団関係だったようです。みんな熱心に見てくれました。「声がきれいです」「ピアノがじょうずです」「セリフがじょうずです」などお褒めの言葉をたくさん頂戴しました〜(^_^)
お褒めの言葉と言えば、個人的にこっそり嬉しかったのは、「ルイスキャロル協会会員」の人と「卒論もキャロルだったアリスフリーク」の人から、脚色や新訳部分を誉めてもらったこと。実はかなり苦労して書いたので、誰か誉めてーって思ってたんです〜(^^;
要望・文句では「もっと動いて」というのと「もっとわかりやすい話にして」っていうのが多かったです。動きに関しては、幻想図書館は朗読劇とか目で見るラジオドラマみたいにしていきたいので、「雪の女王」みたいに動くのはたぶんこれからもしないと思います。題材は、こんな荒唐無稽な話はそうないので次回はたぶんもっと「普通にストーリーのある」ものになるでしょう…たぶん。谷山原作もの(「お昼寝宮お散歩宮」とか「悲しみの時計少女」など)の要望もたくさんありました。まとめるの大変そうだけど、いつかできたらやりたいですね。
あとは、新曲の評判がよくて嬉しかったです。次のオリジナルアルバムに入れてって書いてくれた人がいっぱいいました。きっと入れます。全部は無理だけど、何曲かは必ず。待っててくださいね。- そうそう、初日には斎藤ネコさんと岡崎倫典さんが揃って見に来てくれました。なんだ〜来てるんなら飛び入りで参加…と一瞬思ってしまったけど、幻想図書館で飛び入りはさすがに無理か…。それからイラストレーターの中野豪さんにスバラシイ原画をいただきました。谷山アリスにチェシャ猫の顔がAQという(^^; あとねー、大阪ではオールナイトニッポンでお世話になった寺崎要さんが! 17年ぶりとか、そのくらいにお会いしたんですが、当時と同じ顔だったのでびっくりしましたよー。
そうだ、青山伊津美さんも来てくれたんです。「雪の女王」のハンス&カイ役の。「見てたらうらやましくてムズムズした」って言ってました。やっぱり役者さんって見るより演じたい! という人種なんですねー。そういえばアンケートで宮内さんを最初のうち青山さんだと思った人が数人…すごーーく大雑把にいえば似てる…のかな??2002年06月14日(金)22:56
- 明日はいよいよ本番です、幻想図書館2。不思議の国のアリス。今回は宮内良さんと大森博さんという、ふたりの役者さんとご一緒します。おふたりとも、おもしろくて芸達者で、魅力的な役者さんですよ。楽しみに、見に来てくださいね(^_^) いやしかし。普通のコンサートより緊張しますね、幻想図書館。途中でトイレ行くわけにいかないし(←普通のコンサートでもだめなのっ)。
- テレビ朝日できょうから始まったサトラレというドラマ、たまたま見たんですけど、設定がむちゃくちゃおもしろいですね。テレビドラマでこの新鮮さはひさしぶりかも。と思ったらマンガが原作なんですねー。「真珠夫人」が終わってがっかりしてたところなので(←見てたのか)次はサトラレファンになろうかな。設定がおもしろいのでかえってストーリーを展開していくのが大変そうだけど。ああでも原作ものだからストーリーはできてるのか。今度原作も読んでみよう。
2002年04月26日(金)16:23
- ひゃー。油断してたらいつのまにかこんなに月日がたってました。すみません。生きてます。「幻想図書館2」に出てくださる俳優さんたちのファンサイトにリンク張りました。自由劇場Fan Club(大森博さん)とO!nion Party(宮内良さん)です。自由劇場といえば四半世紀前に「キャンディーヌ」が出現した場所…あの頃、大森博さんのお芝居を客席から拝見しました。懐かしいなあ…というか実は記憶が既にとんじゃってて具体的なこと思い出せないのですが(^^;
あと、ようやく解説つきCDリストのページを更新しました。ショップ情報やキリ番ゲット報告などいーっぱいいただいてるのですが、手つかず。ごめんなさい〜。- 「アメリカ人がサッカーに冷めてるのは、ひとつには点がめったにはいらないからだ」という話をききました。アメリカ人が好きなスポーツは何十点もバンバンはいるタイプのもので、しかも更にもっと点がはいりやすくなるようにしょっちゅうルールを改正してるって…ほんとですか? なんかその話をきいて「アメリカのレストランは食べきれない量の食べ物を出して残しては捨てる」という話を思い出しましたよ。あと日本のアダルト関係の「露出過多で行き着く所まで行っちゃって想像力の出番なし」なんていうことも思い浮かんだりしました。ネズミの群が滅亡に向かってひた走る、てな図がどうしても…。考えすぎだろうか…。
2002年4月17日(水)20:10
- 幻想図書館2、大阪でもできることになりました。急に決まった話で、わたしも一週間くらい前に聞いたばかりです。関西周辺の皆様、ぜひいらしてくださいね。けっこう大きなホールなので、ご家族・お友だち・ご親戚お誘い合わせの上ぜひ〜(^^; 詳細はこちらです。
- きのうはデビュー30周年記念日でした。最初のレコードが発売されたのが30年前のきのうです。15歳でした。15歳って…あの頃はいっぱしのつもりだったけど、今思うとちっちゃかったのね…。30年もやってこられて、ラッキーだな〜と思います。聴いてくださった皆様がいたからこそです。どうもありがとう。これからも、続けていけるように頑張ります。末永くよろしくお願いします(^_^)
- 「G−MOON」さんから「翼」の壁紙をいただきました。さっそく使わせていただきました。ありがとうヽ(^o^)ノ
- 「翼」を聴いた感想のメールを、たっくさんいただいてます。感謝感謝。気に入っていただけてるみたいで、嬉しいです。感想メールで元気をもらっちゃいました。ありがとう。「こういう感想が多かった」みたいなことは、書かないでおきますね。これから聴く人、これから聴き込む人のために…。
13:42
- 神戸ジョーシンでのインストアイベントについて、「かんだ@神戸」さんと「点滴少年」さんから情報いただきました。関西エリアのディスクピアで「翼」を買うと参加券がついてくるそうです。どうもありがとう(^_^) …とか言ってたらデータベースにもう情報が加えられてました。素早さにびっくりヽ(^o^)ノ
2002年4月4日(木)1:05
- きょうはアルバム「翼」の発売日です。皆様ぜひ聴いてくださいまし。 感想も聞かせてくださいね(^_^)
- 「翼」発売記念のインストアイベントが3ヶ所であります。5/6神戸(ジョーシン)、5/11秋葉原(石丸ソフトワン)、5/30銀座(山野楽器)。神戸と秋葉原はトークとサイン会(歌も歌いますが)、銀座山野はコンサートがメインです。石丸と山野はアルバムを購入すると整理券がもらえるということです。ジョーシンは調べたけどわかりませんでした…わかったらまた書きますね。
- 石井家の人々と「これは見たくない! ハリウッドオールスターキャスト版ロード・オブ・ザ・リング(s)」というのを考えました。ガラドリエルにジュリア・ロバーツ。アルウェンにメグ・ライアン。アラゴルンがシュワちゃんで、フロドがディカプリオ …いやしかし、「そのほうが見たい」っつう人もいるかも…。じゃあこれはどうだ。「2時間ドラマオールスターキャスト版」ガラドリエルはもちろん市原悦子。アルウェンは片平なぎさ。フロドは西村和彦か石黒賢、レゴラスに水谷豊。アラゴルンは、うーん、赤井英和? 「小津安二郎版」っていうのも考えたんですが、原節子ガラドリエルははまり役(マジで)、佐分利信のサルマンというのも見てみたいし(マジで)、でも笠智衆ガンダルフというのは…どうなんだろう…淡々として枯れたガンダルフ…うーん…(←何を真剣に考えているのか)
2002年3月21日(木)2:09
- 北海道から帰って来ました!(もう帰ってから数日たってますが)コンサートに来てくださった皆様、ありがとうございました(^_^) 東京では花粉症、北海道へ行ったら風邪をひいて、帰ってきたらまた花粉症、切れ目なくクシャミ鼻水の日々が続いてます。これからも続くことでしょう。スギ花粉が終わってもまだヒノキがあるし。しかももう街は冷房入れ始めててあっちこっちで寒さと暑さがマダラ模様になってるし。早く秋が来ないかな〜とけっこう本気で憧れてます。
- きょうの2時間ドラマは久しぶりにすごくおもしろかった。2時間ドラマって関東だと月・TBS、火・日テレ、水・テレビ東京、金・フジ、土・テレ朝と、週に5回もあるんですよね。おもしろそうなのは(特にミステリの原作ものは)ビデオにとって見たりしてますが、ここ数年(2年くらいかな?)わたしにとって当たり率がダントツに高いのがテレビ東京系です。毎回原作もので、渋い上手な俳優さんが出てて、演出がマジメで、脱力シリーズ(スッチー探偵とか銀座ママ探偵とかOL3人露天風呂殺人旅行みたいなやつ)がないので。
きょうのテレビ東京のドラマは市原悦子さんがテンションの低いシリアスな役(犯罪交渉人)を演じていて、共演者も加藤治子さんに平田満さんに火野正平さんと名優が揃ってて、見ごたえがありました。どうもわたしは役者さんの演技は「テンション低め」「一見何もしてないような」という流儀が好きなんだなと思います。きょうの人たちはみんなそういう感じだったし。ありがちな型に頼らずに説得力があって、素晴らしかったです。- CDの山の奥からアニメ「指輪物語」のLDを発見! 久しぶりに見てみました。で、思い出しました。わたし、このアニメ版のテーマ曲がすごく好きだったんだ。思い出してしまったら最後、もう頭から離れなくなって、街で「ロード…」のポスターを見てもイライジャ・ウッドの顔に重なってアニメ版の曲が聞こえてくるようになっちゃいました。ソーファミーーーファーファーソファミレーーー
アニメはあまり評判よくなかったらしいですが、わたしはけっこう好きです。特に黒の乗り手と、フロドが指輪をはめた時の世界の変わり方に関しては、実写版より雰囲気あって怖いと思います。ただシナリオが、いろいろ盛り込もうとしたせいか説明的で起伏がないですね。「2時間でわかる指輪物語(前半)」って感じ。評判がよくなかったのはそのへんなのかな。あとキャラクターの顔が全体にエグいのがちょっと。サルマンが因業ジジイっぽくて悲しかったです。記憶の中ではもう少し立派な人になってたのに…。
2002年3月20日(水)13:34
- というわけで、明けてきょう富良野へ出発します。札幌とあわせて10日間の北海道です。コンサートに来てくださるみなさま、どうぞよろしく(^_^) 他のみなさまは、しばらくさようなら〜〜。花粉に気をつけてお元気で〜〜〜。
2002年3月20日(水)01:59
- ニューアルバム「翼」の紹介ページがYMCサイトの中にできてました。ジャケット写真も出てます。けっこうインパクトあります。見てやってくださいまし。
- 「ロード・オブ・ザ・リング(s)」とアニメ版「指輪物語」のシーンの類似について、「森耕一郎」さんからメールいただきました。「ピーター・ジャクソンが映画制作を熱望したきっかけになったのが、原作ではなくアニメ版だったという事情によるらしいです。この辺りについては、たしか今月号(もしくは先月号)の日経エンタティメント誌に説明されております」だそうです。監督は原作の熱狂的ファンだときいたんですが、きっかけはアニメ版だったんですね。納得。
2002年3月16日(土)02:27
- 「ロード・オブ・ザ・リング」ネタで、「リングへの道」よりもっとしょーもないのが今週のスピリッツの「気まぐれコンセプト」に載ってました。「ドーロ・オブ・ザ・リング」環8をめぐる東京都と地主との攻防だって(^^; ちなみに「ロード」はほんとは「lord」(支配者、主)ですが、ストーリーを知らないほとんどの人は「road」だと思ってるでしょうね。ふつう日本語で「ロード」といったら道だもんね。あ、セーブ・ロードのロードだと思う人も…いないか。
というわけで毎回指輪の話ですみません。おととしはカメラ、去年は三国志、今年は指輪ってことでひとつ…(ひとつ何!?)。
ところで1回目に見た時から気になっていたんですが、この映画の中に、アニメ版指輪物語とそっくりのシーンが(少なくとも)2ヶ所あるんです。アニメ版は20年くらい前に公開されて、その時も何度か見に行きました。偶然とは言えないくらい、ほんとに似てます。どっちも原作では描写されていないシーンなので、ピーター・ジャクソン監督はきっとアニメ版を見たことがあって、このふたつのシーンが気に入って使ったに違いないと思うんですが…どうなのかな。ちなみにどういうシーンだったかは、これから見に行く人に悪いので遠いところに書いておきますね。- 花粉症、わたしは軽い方だなんて書いたんですが、今年はどうもあまり軽くない方の人たちの仲間入りしちゃいました。粘膜直撃、鼻をかむと血が出るし、喉も痛い痛い、何よりくしゃみが出る時のあのムズムズイライラする心細くて凶暴な気分がいやですね〜。今や日本人の5人にひとりとも4人にひとりとも言われてますが、春になるたびにそれだけの割合の人々がいっせいにダメになってると思うと、なんとなしにSFですね。光景が。
2002年3月7日(木) 23:23
- みなさんこんばんは。谷山浩子です。それにしてもこの気温はいったい何事でしょうか。つい数日前に札幌行ったんですが(AIR−G、沢田聖子さんの「富良野・もうひとつの週末」という番組のゲスト。北海道の皆様、聴いてくださいね)雪ふってましたよ。雪。それが東京ではTシャツ着て汗かいてるという。「日本は長いね〜」というだけではすまないギャップに身体が対応しきれず、風邪ひきました。あと、ここ何日かはひさびさに歯の根の炎症が出て、いつも「薬は嫌いだからよっぽどじゃないとのまない」とイバってるこのわたくしが、「1日3回を限度とする」と書いてある市販の痛み止めを1日6回も飲んでしまいました。ちょっとやそっとなら我慢するんですけど、ほんっとに痛かったのよ〜今回は。やっとおさまってきました。今はお医者さんにもらった消炎剤と抗生剤のんでます。抗生物質にも当たりやすいので(当たるとは言わないか?)弱い薬です。それでもおなかの調子悪いです。ひきつづき花粉症も発症中です。全体としてヨレヨレです。いや〜、ほんっと病気話は盛り上がるねヽ(^o^)ノ
- ところで。ファンクラブ会員のみなさま、更新の時にお送りしてる絵葉書にサインがついてますよね。あれ、一枚一枚手書きしてるんですけど、気がついてくれてますよね? まさか印刷だと思われてたり…しないですよね…? いや、さっき書いててふと不安になって…もしかしてものすごく無駄な努力をしてるんじゃないかと(^^; ちなみに100枚に1枚くらい、一行目のJの上の点を星マークにしたのをまぜてます。これが当たったあなたはきょう一日ラッキーですヽ(^o^)ノ
- 先週の土曜日にThe Lord of the Ringsの2回目、見てきました。邦題の「ロード・オブ・ザ・リング」って、頭の定冠詞省略はともかくリングのS抜きはなんとかならなかったんでしょうか。ここが単数だと意味不明…でも「ロード・オブ・ザ・リングス」だと格闘技映画みたい? いや、それは「リング」でも同じか。「リングへの道」(^^;
2回目はN氏を連れて行ったんですが「あのうっかり八兵衛のせいであの立派な人がっ」とカンカンでした。ちなみに前者はピピンで後者はガンダルフ。N氏は何によらず「うっかり八兵衛」(的キャラクター)が大嫌いで、そういうものが出るとそれだけで機嫌が悪くなって大変なので、今回も危惧してたんですが思った通り(^^;
わたしが役者さんで好きだと思ったのは、フロドとガンダルフとアラゴルンとビルボとガラドリエル。特にガラドリエルは、エルフの不気味でつかみどころのない感じを上手に出してると思いました。人間の尺度では意地悪で高慢そうだったり人間の尺度では慈愛に満ちていたり、でも実はそのどちらでもない、ピントのあってない視線みたいな存在感。エルフは人間から見たらなんとなく異常な感じに見えるはずだとわたしは勝手に思ってるので、ガラドリエルはイメージぴったりでした。フロドもよかったです。現代人の汚れみたいなものを微塵も感じさせないあの浮世離れした目。ちなみに原作を初めて読んだ時(四半世紀ほど前(^^;)はバルログとガンダルフのところでボロ泣きしたわたくしですが、映画ではなぜか、ビルボが旅立ち前、指輪への未練をなかなか断ち切れないシーンで涙が出ました。あのシーンのビルボとガンダルフの演技はすごく好きです。そうだ、あとレゴラスが不思議と印象に残りました。セリフも少ないし、あの手の美形の男の子って印象が薄くなりがちなんだけど、レゴラスの人は、何もしてないようで実はものすごく計算して演じてるのかもしれません。動き方とか、控えめなポジションのとり方とか、表情をあまり作らないところとか。単にハマリ役だということかもしれませんが。
そうそう、ガンダルフが通常の戦闘では杖で戦ってたと書きましたが、よく見たら長剣と杖の二刀流でした。魔法使いなのにすごすぎる。レベル50はあると見た。とか言ってますが、この映画を見て以来、ファンタジーRPGに求めていた物がすっかり充たされて、ゲームやりたい気持ちがゼロになっちゃいました。ある種の異世界にはいりこんで旅ができればそれで満足、ということですね。次はひさびさに原作の世界へ旅立ちますヽ(^o^)ノ2002年2月16日(土) 15:53
- 花粉症のみなさま、強く生きてますか〜? いやー、飛んでますね。バリバリ。わたしは軽い方ですけど、やっぱり歌う時はツライです。冬の寒さより冷房より、花粉が一番こたえるみたいです。肉や卵をひかえて、魚とヨーグルトをたくさん食べるようにすると症状が軽くなるそうですよ。とTVからの情報を横流ししてみたり。
- 上にも書いたように、4/17に新しいアルバムが出ます。「翼」です。とってもいいアルバムです。ぜひぜひ聴いてくださいね。ヤマハの某女性スタッフが「すっごいアルバムだからとにかく聴いて」と熱いメールを知り合いに送ったと言ってました。早くも評判いいですヽ(^o^)ノ ミョーな歌の含有率は低めですが、今年の幻想図書館のために書いた歌が2曲ほどはいってまして、そのうちの1曲は思いっきりミョーです。
- そうだ。4/6のNHKのFMシアター(ラジオドラマ)に出ます。川上弘美さん原作の「神様」。なーんと、主演です。最後に歌も歌ってます。聴いてくださいね。
- ところで。見てきました。The Lord of the Rings。指輪物語。すすすすすすばらしい映画だ〜ヽ(^o^)ノ まだ見てない人も、原作を知らない人も、ファンタジーに興味ない人も、みんな見ましょう。
風景とか魔物の大群シーンなんかのスペクタクルぶりがすごい、という前評判をきいて、まあそういうものなのかなと思って(いわゆる予算をバンバンかけたアメリカ映画の超大作のネガティブイメージを持って)見に行ったんですが、ぜーんぜんそういうものじゃなかった。確かに風景はあっと驚く壮大さでしたが、こけおどしの派手な壮大さじゃなくて、全体の色合いは素朴で実のある感じ、どっちかといえば地味です。すごく真面目に作られた映画で、娯楽映画にありがちなお約束の演出、たとえば緊迫してる場面でもちょっとしたお笑いを入れるとか戦闘シーンの中のユーモアとかは皆無。皆無でよかったです。ほんとに。
見終わった後に、原作を読んだ時と同じような不思議な感情が残りました。真剣で、重たいけど前向きで、つらいけど光が見えるというような。高揚はしないで勇気がわいてくるというか(うまく言えないが)。それが、小説で読んだ時よりもさらに具体的で身近なものとして感じられました。
小説の映画化、ドラマ化というのは、誠実に作られたものなら、原作ファンにとっても確かに利点があると思います。人によって違うのかも知れないけど、わたしの場合は登場人物の感情や心理が浮き上がってくるということが大きいです。活字で読んでいると、風景はいくらでもふくらませて想像できるんだけど(この映画でも、ロスロリエンなんかは映画よりわたしの頭の中の妄想の方が美しかった…荒唐無稽だけど)、人物のセリフはどうしても淡々としてしまいます。「激しい調子で毒づいた」とか書いてあっても、その激しさ自体がどこか平坦な感じで。それが生身の人間の声や表情や動きとともに語られると、言葉の裏にある思いが胸に迫ってくるんですね。これはFMシアターの「神様」の収録の時も感じました。上手な役者さんが演じると、原作では何となく読み流していたところで涙が出そうになったり、そうか、そういう気持ちだったのかと気づかされたりします。そこまで想像して読めればいいんでしょうけど、想像と実際ってどうがんばってもギャップがあるんですよね。やっぱり生身の力はすごいです。
- あと「指輪物語」はあらゆるファンタジーRPGの母胎なので、ゲーマーとしての好奇心もいろいろ充たしてくれました。エルフはやっぱり矢をいっぺんに2本打ってました。達人です。矢をつがえたところで敵が接近してきたら、手に持った矢を直接相手に突き刺してました。「接近戦にも使えるじゃん、弓矢」と思いました(でもそのあとはちゃんと短剣を抜いてました)。ホビットは身軽さを生かして怪物に背後から飛びついて攻撃してました。ガンダルフ(魔法使い)は通常の戦いで魔法攻撃をぜんぜんしないで杖で戦ってたんですが、あれは強敵に備えてマジックポイントを温存してたってことでしょうか。どっちにしろ魔法はゲームほど気軽なものではないみたいです。魔法使いといえども体力はつけておかないといけませんね。
そういえば驚いたのはトロールの姿です。大きいのは知ってたけどあそこまでグロテスクなものだったとは。今わたしは「マイト&マジック8(デイオブデストロイヤー)」のプレステ2版をやってるんですが、パーティのメンバーにいるんですよ。トロールが。通称オーちゃん。帽子かぶってレザーアーマー着てけっこうオシャレなんですけど。ほんとは化け物だったのか。あんなヤツ連れて宿屋に泊まったら大騒ぎになるんじゃないか普通。
というわけで映画版指輪物語、とっても気に入ったので、また近々見に行きます。そうそう、役者さんではアラゴルンの人がカッコよかったよ〜。ちょっとジム・モリソンに似てました。2002年2月15日 15:59
- 更新できるようになったけど、せっかくAQさんに出張所を作ってもらったのでそのまま使わせてもらって〜大阪のみんなの歌コンサートと札幌のコンサートのお知らせはこちらです。みんなの歌コンサートの応募〆切はもうすぐなので、応募したい人は急いでくださいね。
- メール送信も、webtech.co.jp宛のメールを読むのも、全部できるようになりました。「更新できない」騒ぎの後半(1月下旬以降)のぶんはほとんどわたしの設定ミスだったようです(^^; 失礼しました〜。
2002年2月15日 02:20
- 今度はwebtech.co.jpのメールが読めなくなった(;_;) (業務連絡…POPサーバーの名前は新しいのになってます〜>小高社長)
- そうだ、新しいアルバムが4/17に出ます。タイトルは「翼」。皆様ぜひぜひ聴いてくださいね(^_^)
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- 大変ごぶさたしてしまいました〜。何かサーバーの移転にともなう設定に時間がかかっていた(とかなんとか詳しいことはよくわからない)&わたしの方の設定ミスで、ずっとアクセスできずにいました。メールもhiroko.com宛のは12月からずっと見られなくて、きょうやっと、今落としてます。すごい量(^^; まだメール送信はできません。だんだん正常な状態に戻っていくことでしょう。というわけで、とりあえず、非常に今さらですが、明けましておめでとう! 今年もよろしくお願いします! 年賀状くださった方は、どうもありがとうございました!ヽ(^o^)ノ
実写版とアニメ版の「指輪物語」の似ているシーンとは。…ひとつ目は、森の中。4人のホビットが黒の乗手から隠れて大木の下のうろのようなところに並んでちぢこまっていて、黒の乗り手が上の道から身を乗り出して探しているシーン。もうひとつは「踊る小馬亭」のホビットたちの寝室で、数人の黒の乗り手が剣を下向きに構えていっせいに振り上げ、ベッドをめちゃくちゃに突き刺すシーン。どっちも印象的な演出だったのでよく覚えてます。
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