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2004年07月27日(火)00:56
- おお? いつのまにか前回の更新から1ヶ月たっている。びっくり。何か慌ただしい1ヶ月でした。皆様夏バテなどしていませんか?
「第七官界彷徨」来てくださった皆様、どうもありがとうございました(^_^)あまりに頑張ったので、終わったら熱を出しました。すごい達成感あります。母親からハガキが来て、今尾崎翠を読んでいて「面白くてやめられない」とか言ってます。そう言えば文学少女だったときいた記憶がかすかにあるようなないような…でも尾崎翠を「やめられない」って、そういう趣味があるとは意外でした。よかったよかった。- スパムが多くなりすぎてメールアドレスの記載をやめていたのですが、試しに転送メールアドレスというものを取ってみました(^_^) ご連絡その他は、papijr@infoseek.toまでよろしくどうぞ!
2004年07月19日(月)01:03
- ニコンイメージングにインタビュー記事が掲載されました。テーマはもちろんカメラ&写真です。最近撮った写真も載せてくれてます。興味ある方はぜひご覧くださいまし(^_^)
2004年07月07日(水)00:59
- ライター角野恵津子さんのサイト「恵津子の部屋」に、角野さんによるケラリーノ・サンドロヴィッチ氏のインタビューが掲載されました。「最近の主なMY WORK 2004」の、no4にはいってます。かなり内面的なことにまで入り込んだインタビューになっていて、とても面白いです。見てくださいね。なんで「見てくださいね」かというと、わたしの質問も1コはいってるから(^^;
角野さんはケラさんの古いお友達で、去年の「みんなのうたコンサート」以来、もう5本もケラさん演出の舞台に連れてってくれてて、とっても有り難い多謝多謝芝居鑑賞友達(というかケラさん鑑賞友達)なのです。ちなみにケラさんは谷山浩子オールナイトニッポンのリスナーだったそうで、アルバム「たんぽぽサラダ」も買ってくださったそうです。去年再会した時「久し振りに聴きました」って言ってました。なんか嬉しいかも(^_^)2004年07月05日(月)22:34
- お知らせです〜。大森博史さんが、ワークショップの生徒さん達を中心にしたチームで、モリエールの「タルチュフ」という古典劇の発表をやります。プロの役者さんも出ます。タルチュフ役の人が超かっこいいです(←わたしの変形した趣味から見てじゃなく、ごく一般的な意味で)。わたしの知り合いの若い人達が何人か出ます。ドキドキ。一年前から一生懸命稽古を積み重ねてきた大事な公演で、大森さんが主催で制作で「チケットを売らないと!」と言ってるので、興味のある方はぜひ見てくださいね。 → 詳細はこちら。
これ、空間読書の会のちょうど2週間前の土日です…もしかして人のことでドキドキしてる場合じゃないかもしれない(^^;2004年02月27日(金)02:47
- 皆様、ほんとにほんとうーーに、お久しぶりです! 3月からずっと、ネット環境の問題でサイト更新できずにいました。ご心配かけてごめんなさい。今も問題は解決してないのですが「谷山浩子データベース」の管理人である花田さんにファイルをメールで送ってアップロードしていただくという方法をとって、しばらくの間はやっていくことにしました。花田さんに感謝感謝。
- で、早速お知らせです。8/7、8に、ベニサンピットというとっても雰囲気のある芝居小屋で、大森博史さんと朗読パフォーマンスの公演をします。題材は尾崎翠「第七官界彷徨(だいななかんかいほうこう)」。大正時代の作品ですが、独特の感覚を持った、不思議で淋しくてそこはかとなく可笑しい少女幻覚小説(?)です。大森さんの演出です。AQも音楽その他いろいろ手伝ってくれます。生まれて初めて一日2回公演やります。ぜひいらしてくださいね。ぴあでいったん売り切れになったみたいだけど、そんなことは全然なくて、チケットまだまだあります\(@▽@)/きてきて!
- 魔夜峰央さんの「妖怪学園ザビエル」の文庫版(秋田書店)の解説書きました。もう発売されてると思うので(たぶん)よかったら見てくださいね。
2004年02月17日(火)00:31
- 九州ツアー終了しました! どうもありがとうございました(^_^) 佐賀は思いつきで「ひとりオールリクエスト」やっちゃいました。今回だけね(^^; 暑くて夏バテしましたが(半袖Tシャツの人もいたくらい)楽しい旅でした。次は28日の京都と29日の神戸です。楽しいライブにしたいです。頑張ります!
- リレー小説、第3節までいきました。節が完成するごとに「本文のみ」「本文のみ、切れ目入り」「署名あり」の順に時間差をつけて発表されていきますので、お暇な方は各人の芸風(ってあるのか)から書き手を当てるとか、いろいろ楽しんでくださいね。
2004年02月08日(日)03:35
- 鳥取・岡山いってきました。楽しかった!(^_^) 来てくださった皆様、ほんとにどうもありがとう。明日からは九州ツアーです。長崎、佐賀、熊本、大分。大分はひさしぶりですね。お近くの方は(遠くの方も)ぜひいらしてくださいね。
- 新しいリレー小説、始めました。前回と同じくメールでやってます。なので、直前の人のしか読めない(ただし主な登場人物の説明表が同時に送られてきます)。曖昧模糊とした状態でみんな書いてるので、今回もやっぱりわけのわからないものになりました。よかったら読んでね。ちなみにわたしは今回は旅が多いので、携帯メールでやってます。→リレー小説2004インデックス
2004年01月31日(土)03:10
- すいません。中日新聞、2/6だったそうです(^^; 探しちゃった人ごめんなさい。ご迷惑かけまして。
- いよいよソロライブツアーが始まります。まずは鳥取と岡山。皆様ぜひぜひいらしてくださいね。鳥取は去年と同じわらべ館。岡山でのコンサートは十数年ぶり。どっちも楽しみです(^_^)
2004年01月23日(金)01:02
- 23日に書いた東京新聞の記事ですが、30日の中日新聞夕刊にも載ったそうです。またお知らせが遅れてしまいました。ごめんなさい!
- それと、2月上旬の全国地方新聞各紙の読書欄に宮沢賢治の詩について書いた原稿が載ります。「本へのいざない」というコーナータイトルですが、新聞によっては別タイトルになる場合もあるそうです。よかったら読んでくださいね(と言っても具体的な新聞名がわからない…依頼元は共同通信なんですが)。
2004年01月06日(火)01:11
- 1月10日の東京新聞にインタビュー記事が載りました。…って今頃何を言っとるか(^^; すいません〜。テーマは「家族」。すごくいい記事になってたと思います。中日新聞にも1〜2ヶ月後に載るということなので、購読者の方は見てくださいね。
- すっごく久し振りにリンクページの更新をしました。おはぎの重箱。「おはぎ」さんの熱いサイトです。「暑苦しく語ろう」には笑いました。いいんだよね、入れ込んでることにはどんどん暑苦しくなろう! せっかく人間に生まれてきたんだし。…「information」の下の「HIROKO」が谷山ページへの入口です。
- この冬のプチブームは、なんとしたことか、ビートルズが来ちゃいました。「ビートルズアンソロジー」のDVD5枚組と、「これがビートルズだ」という本の影響です。「これがビートルズだ」は元スイングジャーナル編集長という人が、公式発表された213曲全曲についての解説と感想を書いてます。213曲全部知ってた自分に感心しました。書かれた感想に思いきり共感して「そうそうそうそうそうそうそうそうそうなのよね〜〜」と喜んだり、次の瞬間には「何をほざくこのクソオヤジ(失礼)」と頭から湯気を出したり、読んでる間中自分がとっても熱かったです。
十代の頃は「アビーロード」からはいったので後期の作品が好きで、次が中期という順だったんですが、今はなぜか初期のビートルズが気に入ってます。気がつくと「I wanna hold your hand」とか歌ってます。若い頃は全然好きじゃなかったロックンロールのカバー曲とかも好きになっちゃいました。なんかいつもいつも頭の中でビートルズが鳴ってます。- 年末から新年にかけて、音楽のライブにたくさん行きました。新年はチャカさんのジャズライブと、バカボン鈴木さんの「俺たちだって歌いたい」。いやー。ベースはいいなあ。ほんとにベース好きです。それと「個性」ということについて、発見をしました。個性っていうのは「他とどう違うか」ということじゃないんですね。その人が、どれだけしっかり(あるいは「激しく」「深く」「まっすぐ」など好きな言葉を入れてください)その人であるか、それが「個」性なんですね。人の評価やどう見られるかなんてことを気にする余地がないほど自分自身でありつづけることができれば、それがその人の本当の個性です。結果として誰かに似ていてもいなくても、そんなことはたいした問題じゃないです。奇妙だったり珍しかったりするものの中には、だから逆に根本的に没個性なものがたくさんあるかもしれません。…などということを、チャカさんを見ながら考えてました。
- そういえばAQ夫妻に「キダム」を薦めたら、見に行ってとっても気に入ったみたいです。このサイトを見て来たファンの方に声をかけられたと言ってました。うむうむ。宣伝にモーニング娘。を使ったことの功罪は「動員は増えるが、一番キダムを好きそうな人達が行かなくなってしまう」というあたりでしょうか。ああいうものはお金もかかるから、ささやかに少数の人にだけ見てもらえばいいとも言ってられないし、難しいですよね。
2004年01月05日(月)02:25
- 昨日書いた「キダム」について、ちょっと付け足し。フェリーニやホドロフスキーのサーカスみたいって書いたけど、キダムは、フェリーニやホドロフスキーよりはだいぶポップです。洗練されてます。端正で、破綻のない感じです。なんでだろうと考えてみたら、キダムには均整の取れた美しい体の人しか出てこないんですね。「女神転生」シリーズの魔物でいうと天使族(だっけ)だけで構成されてる、って感じです。異形やグロや貧乏臭さや猥雑さが好きな人にはかなり物足りないかも知れません。画家でいうと(表面的なイメージですが)マグリットかな? マグリットが嫌いな人はキダムもダメかも。それでも見といて損はないとは思いますが。アクロバットすごかったし。
- 皆さま、明けましておめでとうございます(^_^) 年末年始は楽しく過ごせましたか? 今年一年がすべての人にとって最高の一年でありますように。
今年は2月・3月とライブでいろんな町をまわります。お近くの方は(遠くの人もよかったら)ぜひいらしてくださいね。- いろんな方から年賀状や年賀メールをたくさんいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!(^_^)
- 去年はわたしにとって観劇ブームの一年でした。いろいろな舞台を観ましたが、一番印象に残っているのは、シアタートラムで観た「宇宙でいちばん速い時計」と、年末に友達に誘われてなんとなく見に行った「キダム」です。「キダム」はサーカスですが、演劇的で幻想的な演出が、たとえばフェリーニやホドロフスキーのサーカス、シュルレアリストの夢に出てくる嘘のサーカスのようで、この上なく暗く美しかったです。なにしろキダムというとフジテレビとかモーニング娘。のイメージが強くて、全然違ったもの(ディズニーランドみたいなもの)を想像してたので、実際に観て驚きました。衣装も音楽も素晴らしかった。「ダメじゃ〜ん」を除く全てが最高でした。シルクドソレイユ、ハマりそうです。観てない人はぜひどうぞ(^_^)
他には秋に観た「ヴォイツェク」が面白かったです。ただ個人的な好みから言うと、国際フォーラムという立派なホールで上演されたことにちょっと違和感を感じました。違和感というか、物足りない感じが残りました。素晴らしくセンスのいい舞台ではあったんですが。もっともっと匂いの強い、影の濃い、怪しいヴォイツェクを観たかったです。演劇にとって、会場というのは、作者や演出家や俳優と同じくらい大事な要素ですね。大きくてきれいなホールで上演される演劇は「体験」にならず、ただ「鑑賞した」というだけで終わってしまう感じがします。「体験」にならなければ、演劇が演劇である意味はとても薄くなってしまうように思います。- 今年のブームは何が来るかまだわかりませんが、年明けに最初に鑑賞したものはNHKスペシャルの「生命〜40億年はるかな旅〜」でした。DVDで。ひさしぶり。すっごく感動しました。ジャイアントインパクトで地球が削れて海がぐらぐら揺れて物質が混ざり合って〜〜というあたりでもう感極まって泣きそうになってました。原始とか宇宙とかいうものはなぜにこうまで人の心をわしづかみにするのでしょうか。まだ2巻までしか見てないんですが、これから魚が陸へ上がるあたりの、大好きな時代も出てくるし、すごく楽しみです。本もいろんなジャンルのを何冊も平行して読んでます。ひさしぶりに石井家とリレー小説を再開しようかという話もしてます(手前味噌ながら前回のリレー小説は名作でした。特に第二章以降。あの不可思議で理不尽な日々をぜひもう一度体験してみたい…)。携帯でRPGもやってみたりしてますが、これが結局今年のブームだったりするとかなり情けないので、ハマらないように気をつけます。
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